第1098話 対応問題

2024年1月17日

第39部-選択決断旅行-

t f B! P L
野田「普段お前らは突然の
出来事に対してある程度の
準備ができてるから色々
対応ができるやろう?」

桁成「まぁ・・そうかな。
そういう風に教えてくれた
の先生やったはずやけど」

小学生の頃に教えていた。
これは初級クラスの対応で
積み重ねや努力だけの問題

難しいことではないけども
世の中はこれを重視する。

野田「確かに教えてたな。
でもそれが全てやない」

桁成「わかってるっての。
策略や戦略や誘導とか他の
頭脳戦に発展していくのが
次の段階って事でしょ?」

野田「そうそう。さすが
桁成。わかってるやん」

桁成「もう何年一緒にいる
と思ってるんですか?」

野田「じゃあ相手がいない
場合はどうするよ?」

桁成「・・・あっ」

平沢「そういう事か・・」

司「えっ?なに・・・?」

全員が何かに気づいた。
僕は何もわかってなかった

野田「相手がいる場合で
競いあってるのならなにも
問題はないやろう。

ただ・・自分の人生の中で
決めないといけない場面は
これからもたくさんある。

誰かに相談するのもいい。
だけど他人に自分の人生の
将来を求めるのは違う。

相談をしても最終的に自分
で選択を決めないと現実を
受け入れられへんねんな。

そういう時・・人が選んで
しまうのは・・・甘い話や

将来ってのは長いからな。
リスクの無い話を選ぶねん

リスクを知らないまま・・
いや・・・考えないままに
選んでしまうから思ってた
のとは違うと言う理由で
簡単に辞めたりしてしまう

自分で決めたはずやのに」

守「・・・なるほど」

守君の反応が早かった。
判断力が高いと理解も早い

野田「守。言ってみろ。
どういう事か教えてやれ」

守「選ぶのは自分って事。
なのに他のせいにしてる」

野田「そう。その通り。
リスクを無視している奴は
何度も同じミスするねん。

甘い話だけ聞いてしまって
簡単に鵜呑みにしたりな」

給料がいいとか時給がいい
とかだけで仕事の判断を
してる人がだいたいこれ。

桁成「つまり・・・今回の
断食で例えると豪華な食事
が甘い話ってことで・・・
断食がリスクってこと?」

野田「そんなとこかなぁ。
細かく言えば豪華な食事が
詐欺話で断食が詐欺話に
対してすぐ飛びつかないで
粗を探してるってとこや」

平沢「あ~。わかったわぁ
今やっと繋がった感じや」

富田「俺も。それでリスク
を探せってか。なるほど」

みんな分かってきていた。
さすがに僕も繋がってた。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ