父「どうしたぁ?司ぁ?
もう限界そうやんけ」
司「もうなんで断食を
してんのかわかんなく
なってたりするけど」
父「はっはっは。そうか
思考能力ないぐらいか」
司「なんていうんだろ。
無力を極めた感じかな」
なーんにもしたくない。
もう動きたくもなかった
父「変なところへ到達
してもうてるやんけ」
v
野田「あっはっはっは」
清人「守はどうなんや?
しんどくないんか?」
守「しんどいって・・・
抵抗力がない感じやし」
清人「抵抗力がないか。
そりゃあそうなるかぁ」
野田「それが普通やな」
父さんたち3人はいつも
と変わらない感じだった
守「ダディ達はなんで
そんな普通なん?」
司「明らかに隠れて何か
食べてると思うねん」
父「食べてへんって。
お前らと一緒や」
司「・・・おかしい。
そんな普通でおられへん
はずやもん」
絶対の疑問だった。
普通にいるのがおかしい
父「断食すんの今回が
始めてじゃないねん」
司「そんなん理由に
なってないと思うけど」
野田「理由なってんねん
ちゃーんとした理由や」
司「えっ・・・?」
父「体の生命維持装置が
始めて動いてるお前達と
何度もやってる俺らが
同じわけないやないけ」
司「どういうこと?」
清人「免疫機能が違う。
難しい話になるから簡単
に話をするけれど・・・
体の臓器が覚えてるねん
限界がきた時の対処法」
守「内功を高めるって
いうことになんの?
高まるとは思えんけど」
清人「それはならへん。
もっと神秘的なことや。
自分ではどうしようも
ない事を体が生きる為に
勝手にしてくれるねんや
体の生命維持装置って
さっき死神が言うたやろ」
司「なんなの?その
生命維持装置ってのは」
断食が生命維持装置とか
意味が全くわからない。
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