先鋒戦・・・
憲吾「倒せぇ。健太ぁ
守を倒してくれ~」
健太「任せとけや」
守「本家か・・・
嫌やなぁ。打撃戦は」
本家側の人間なので
あまり面識はない相手
との試合になりそうだ
本家は打撃が中心で
捌くのも大変になる。
なので打ち合いの状態
になるので嫌になる。
女子「沢田くーん。
頑張って~」
憲吾「女にモテル奴は
敵やからぁ。倒せぇ」
守「待て待て。そんな
余計に煽らんと・・」
健太「ええよなぁ・・
分家は女子がおって」
女子からの声援が飛ぶ
守を健太は嫉妬しだす
守「はぁ・・・あかん
モチベーション違う」
簡単にはいかないのが
この辺りでわかってた
体力がないのに・・・
疲れることになる。
野田「はい。はじめ」
ザッ・・・
お互いが構えた。
健太はどっしり構える
明らかに空手と見えた
守「どつきあいか・・
きついなぁ・・・」
それを見た守君は揺れ
ながらリズムを作る。
健太「揺れ・・・?
柔法の打撃か・・?」
お互いが相手のやる事
を探り合い考える。
同門なので相手の手の
うちを読みあっていた
守から攻撃をする気配
がない・・・
健太「動いてこないか。
となると柔法中心か」
健太は守の戦い方を読み
先に仕掛けていった。
ダッ・・・ビュッ・・・
ワンステップで前進し
その流れでジャブを打つ
守「っと・・・はええ」
守はジャブをかわした。
健太「よし。かかった」
健太のジャブは当たって
も当たってなくてもいい
それはただの見せ技で
本当の狙いは下段のロー
キックだったから。
バシイイン・・・
健太「マジけ?あかん」
守「いったぁ。全然流す
ことできへんやんけぇ」
憲吾「おおっ。すげえ。
ブロックしやがったぁ」
ジャブの後のローキック
はほとんどモロに受ける
流れに乗っていれば
なおさらかわせない。
防御することさえも
難しいが守は反応してた
0 件のコメント:
コメントを投稿