司「んー。いい天気」
守「なんか力入らへん。
あかん感じがするわ」
桁成「この感覚がなぁ。
最悪に辛いねん」
力をかなり入れないと
力が入った気がしない。
体力的に弱っていた。
司「なんか静かやけど
みんな何処いったかな」
桁成「体育館ちゃうか?
あっこぐらいしかない」
富田「ちょっと行くか」
僕達は体育館へ行った。
体育館の中から楽しそう
な声が聞こえてきていた
ガラガラガラ・・・
ワーワーワーー・・・
中を開けると・・・
やたら盛り上がっていた
憲吾「いけ~。綱吉~。
分家の力見せたれやぁ」
綱吉「このっ・・・」
三上「遅いねん」
司「なにやってんの?」
守「試合みたいやけど」
よくわかんないが・・・
組手試合をやっていた。
中学の頃の本家と分家に
分かれて戦っていた。
女子達も見ているので
テンションが以上に高い
僕らとは違っていた。
野田「おっ。桁成達も
来たかぁ。参加せえや」
先生が僕達を見つける。
参加を勧められてたが。
桁成「いや。しないし。
力全然入らへんから」
守「動きたくないし」
野田「んー。そやなぁ。
じゃあ飛び入り参加な」
無理矢理参加させられる
断食組とまとめられてて
勝手にトーナメント表に
書き加えられていた。
適当に5人を決められて
なぜか試合をすることに
司「はははっ・・なんで
僕が中堅なんだろ・・」
守「俺先鋒やねんけど。
頑張りたくない・・・」
桁成「代わってくれや。
俺大将とか嫌やって。
なんやねん。あの最後の
ラストは4勝分って」
勝ち抜き戦ではなくて
点取り試合になっていた
しかもラストは4勝分と
あったので・・・結局は
全員試合をする事になる
平沢「桁成が負けたら
終わりってことやんけ。
適当なとこで負けろや」
富田「そうそう」
桁成「そんなんできへん
わざと負けるんきつい。
つーかお前ら代われや。
大将代わってくれたら
わざと負けてもいい」
平沢「俺は嫌や」
富田「俺も嫌や」
桁成「お前らぁ・・・
めっちゃ汚いわ・・・」
平沢と富田は自分が大将
ではないので軽かった。
もし自分が大将だったら
わざと負けれないだろう
負けることに関しては
そんなに賢くないから。
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