桁成「はははっ。司ぁ
辞めるんやったらもう
辞めた方が楽やぞ?」
平沢「そうそう。早く
リタイアした方がいい」
司「そんな事言われても
まだ始まってないし~」
富田「今日の夜なったら
リタイアしたくなるわ」
桁成達は穏やかだった。
感情がぶれていなかった
守「なんで・・・桁成達
は断食を選んだんや?」
桁成「俺は・・・去年
脱落してもうたんや」
守「・・・えっ?」
桁成「去年軽い気持ちで
断食を選んだんやけどな
1日目で辞めてもうた。
それで不思議やってなぁ
俺が断食辞めても・・・
誰も俺のこと責めたりは
してこんかったんや。
そんで・・・その時の
先輩ら達が達成した時に
泣いててなぁ・・・
なんかできへんかった
自分が悔しくなってや」
平沢「達成した人達に
しかわからんのやろな」
富田「今年卒業式が
終わってからオースト
ラリア行ったらしいわ」
桁成「オーストラリアが
目当てで達成した訳じゃ
なさそうやったけどな」
司「桁成が脱落したって
なったら・・・僕なんか
絶対に無理な気がする」
守「相当きついんやろな
まぁでも・・・これで
俺は火がついたけど?」
できないと言われたら
天邪鬼の守君は意地を
張ってしまう。
やる気がみなぎってた。
薫「ちょっと~桁成達~
ちょっと散歩に行こう」
断食組の女子部が全員
揃ってやってきていた。
桁成「そやな。行くか」
近くを散歩しようと
言ってきたので付き合う
2年と1年に分かれて
近くを散歩していた。
守「聞いてもええか?」
翔子「え~。なに?」
守「なんで翔子達は断食
を選んだんや?」
翔子「んー。なんでかな
ただダイエットになると
思っただけやねんけど」
司「ダイエットぉ?翔子
って痩せてると思うよ」
翔子「え~。そうかな?
でも最近少し太ったし」
守「・・・」
司「・・・」
女の痩せてるという基準
だけは・・・わからない
明らかに太ってないのに
太ったというセリフ・・
理解ができない・・・
ただ・・・ダイエットと
言う名目で選べる女子の
選択肢がすごいと思った
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