第1064話 うきうき

2023年12月4日

第39部-選択決断旅行-

t f B! P L
家を出て駅へ向かった。
守君と待ち合わせしてた

司「守くーん。こっち」

守「おお・・・早いな」

重そうな荷物を持って
しんどそうにやってきた

電車が来るまで話してた

司「今日さー。驚いてん
父さんも旅行行くねん」

守「マジ?司のとこも?
俺のとこもさっき俺より
早く出て行ってたわ」

司「え~?マジでぇ?」

まさかの清人さんも参加

最高師範なので別に問題
ではないのだけど・・・

守「わからんねんなぁ。
なんで参加すんのかが」

司「僕も・・・」

電車が来たので乗る。
神戸駅まで向かってった

守「まぁあんま考えても
何も変わらへんから別に
ええねんけどな。今回の
豪華料理楽しみやねん」

司「うん。僕も~。
高校生はこんな旅行を
してたとはね~」

守「なかなか経験できん
ことさせてくれるよな。
うちの道場ってのは」

司「うん。団体行動やし
みんな遊び上手やしね」

僕達はうきうきだった。

この時が一番楽しかった
のかもしれない・・・

神戸駅に着き楠公さんの
前でバスが待機していた

みんながいたのですぐに
わかり合流をする。

憲吾「おっ。きたきたぁ
守~司~。こっちやぁ」

司「わかってるって~。
朝からテンション高い」

朝からワイワイしていた
みんな楽しみだった。

なんでこんなに楽しみか
というと・・・

班分けというのはなくて
みんな各自行動になる。

そこが学校とは違ってた

野田「おう。司~」

司「先生~。おはよう
ございます」

野田「おはよう。今日は
親おるけど親と思うなよ
守も一緒や。言わなくて
もわかってる思うけど」

司「わかってますって」

守「近寄らんようにする
分家側のみんなと一緒に
おる方が長いやろうし」

先生は僕達に注意をする

親がいるけどみんなに
とっては師範だから。

こういう場ではあんまり
関わったらいけないのが
道場のルールだった。

荷物を預けバスに乗る。
全員揃って出発をした。

この旅行は高2と高1で
行く旅行で高3はいない

バスは全部で4台。
2階建ての大型バスだ。

こんな豪華なバスに乗る
のは初めてだった。

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