家を出て駅へ向かった。
守君と待ち合わせしてた
司「守くーん。こっち」
守「おお・・・早いな」
重そうな荷物を持って
しんどそうにやってきた
電車が来るまで話してた
司「今日さー。驚いてん
父さんも旅行行くねん」
守「マジ?司のとこも?
俺のとこもさっき俺より
早く出て行ってたわ」
司「え~?マジでぇ?」
まさかの清人さんも参加
最高師範なので別に問題
ではないのだけど・・・
守「わからんねんなぁ。
なんで参加すんのかが」
司「僕も・・・」
電車が来たので乗る。
神戸駅まで向かってった
守「まぁあんま考えても
何も変わらへんから別に
ええねんけどな。今回の
豪華料理楽しみやねん」
司「うん。僕も~。
高校生はこんな旅行を
してたとはね~」
守「なかなか経験できん
ことさせてくれるよな。
うちの道場ってのは」
司「うん。団体行動やし
みんな遊び上手やしね」
僕達はうきうきだった。
この時が一番楽しかった
のかもしれない・・・
神戸駅に着き楠公さんの
前でバスが待機していた
みんながいたのですぐに
わかり合流をする。
憲吾「おっ。きたきたぁ
守~司~。こっちやぁ」
司「わかってるって~。
朝からテンション高い」
朝からワイワイしていた
みんな楽しみだった。
なんでこんなに楽しみか
というと・・・
班分けというのはなくて
みんな各自行動になる。
そこが学校とは違ってた
野田「おう。司~」
司「先生~。おはよう
ございます」
野田「おはよう。今日は
親おるけど親と思うなよ
守も一緒や。言わなくて
もわかってる思うけど」
司「わかってますって」
守「近寄らんようにする
分家側のみんなと一緒に
おる方が長いやろうし」
先生は僕達に注意をする
親がいるけどみんなに
とっては師範だから。
こういう場ではあんまり
関わったらいけないのが
道場のルールだった。
荷物を預けバスに乗る。
全員揃って出発をした。
この旅行は高2と高1で
行く旅行で高3はいない
バスは全部で4台。
2階建ての大型バスだ。
こんな豪華なバスに乗る
のは初めてだった。
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