由紀「ただいまぁ。
ちょっと誰か来てぇ」
魂輝「お帰りでーす。
帰ってきました・・」
清人「タマ。出迎え」
魂輝「僕がですかぁ?」
清人「タマの為やから。
タマしかあかんやろ」
守「同感」
魂輝「みんな汚いです。
僕がいつも被害者です」
魂輝が玄関まで出向く。
玄関のところには袋が
たくさんあった。
魂輝「マミィ・・これ」
由紀「ケーキ買ってきた
あと適当に買ってきた」
魂輝「・・・」
適当に買ってきた量とは
思えないぐらいあった。
魂輝は言葉を失っていた
荷物を持ってリビングへ
行くと荷物をたくさん
持った魂輝を黙って
見ていた守がいた。
それなに?と一言でも
言ったら巻き添えを
受けるのを知ってたから
由紀「さて。じゃあ
これで全部揃ったね~。
タマぁ。お疲れぇ~」
魂輝「ありがとです~」
そして慰労会が始まった
家族だけの祝いをしてた
そして・・・時間が過ぎ
時間は10時前になる。
圭吾「おいーーっす」
龍「おう。遅かったな。
こっちいつでもええぞ」
圭吾「そうやなぁ~。
今日次郎はどこおんの」
龍「そういえば・・・
見てないな。総長と一緒
におったんちゃうんか」
圭吾「俺はさっきまで
ずーっと寝てただけや」
幹部同士が話していた時
周りが騒ぎ出していた。
ザッザッザッ・・・
次郎「すんませんでした
横山次郎。今来ました」
次郎は入ってきてすぐに
頭を下げて挨拶をした。
龍「おい。次郎。遅刻や
なんでこんな遅なった」
圭吾「まぁまぁ。別に
ええやないけ。次郎。
顔上げろや」
次郎が顔をあげると顔が
ボコボコになっていた。
龍「どうした?その顔」
次郎「なんでもないです
気にしないで下さい」
龍「気にするなって
言っても気にするやろ。
お前・・・何があった?
喧嘩で負けたんか?」
圭吾「おい。龍。やめろ
次郎。スッキリした顔に
なったやないか」
次郎「はいっ!!」
圭吾は悩んでいた次郎と
違うことに気がついた。
顔はボコボコだけど
気持ちがスッキリしてる
のが見てわかっていた。
自分なりにケジメをつけ
てきたのだろうと・・・
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