第1055話 心理上

2023年11月22日

第38部-世代交代-

t f B! P L
それから3分が過ぎた。
久保の攻撃は当たらない

魂輝「ふぅ。わかりました
だいたいもうOKですよ」

魂輝の状態が整った。
場の空気が変わりだす。

久保「なんや・・・これ」

魂輝の威圧に押される。
攻撃にうつるのがわかる。

ビュッ・・・バチィン・・

サイドへ一瞬ステップし
そのまま久保の懐へ入り
左のジャブを軽く鼻へ打つ

久保の顔が大きくのけぞる

久保「つっ・・・あかん」

久保の状態が崩れこんだ。

久保は一歩下がり回復を
とろうとするが・・・

魂輝は下がると知っていた

今まで避けてばっかりで
これが魂輝の初弾になる。

ここまで攻撃ばかりをして
疲れているのもわかってた

魂輝の打撃の威力を知り
回復して改めたいと思うの
は人間の心理上そうなる。

ドボッ・・・ドッ・・・
ゴガッ・・・パァン・・・

久保「・・・っ」

ドシャアッ・・・

久保は膝から崩れ倒れた。
ピクリとも動かなかった。

追い突きから肋骨へ肘打ち
し顔を肘打ちで払い倒れる
方向から蹴りを打ち上げる

動きを止めて中段へ攻撃し
上段のガードをあけさせて
上段を打ち込み倒れる自重
に逆らって思いっきり蹴る

まず耐えられない。
そこまで作って攻撃をして
いるとも誰も気づかない。

魂輝「はい。終わりです。
次郎~。次やるですよ~」

魂輝は笑って次郎を呼ぶ。
次郎の雰囲気も変わった。

久保の仲間達は久保の元へ
かけよって介抱にいった。

次郎「いってくるわ・・」

雄太「あぁ。気をつけろ。
最後まで見といたるから」

魂輝の前まで近づいていく
歩いている間に考えていた

次郎「間合いに入った時点
で・・・一気に殴るか・・
それとも不意をつくか」

次郎は間合いに入った。
しかし・・・動けない。

どれを選んでも魂輝には
通用しないと思ったから。

魂輝「さぁ。行くですよ~
次郎。楽しませて下さい」

次郎「あぁ。こいやぁぁ」

ビュッ・・・ガッ・・・
ゴッ・・・ドシャア・・・

次郎が返事をしている間に
魂輝は次郎の膝小僧を蹴り
そのまま足をずらし踏んで
下がれないようにしてから
アゴへ肘を打ち上げフック
で殴り服を掴み大外刈りで
体重を預けて後ろへ投げた

次郎「ぐっ・・息が・・」

次郎は受身を知らないので
取れずに打ちつけられてた

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