久保「モスラが強いのは
確かに認めてやるけどや」
次郎「いくらなんでも
俺はそんな言われるほど
弱くもないねんけどやぁ」
魂輝「1対1でやっても
練習にさえならないですよ
2人同時で連携つけるか
同一でくるか分断してくる
ぐらいじゃないとですね」
久保「てめぇ。モスラぁ」
次郎「あっ。てめぇ」
久保がぶちぎれていた。
魂輝に突然殴りかかる。
バシイィ・・・ゴッ・・・
久保「ぐおあっ・・・」
魂輝「言いましたよね?
今はやりたくないって」
殴りかかる久保の動きに
合わせて横蹴りで止めて
アッパーでふきとばす。
不意打ちの場合相手の
動きを止める事を優先に
考え位置を把握してから
攻撃に移るのが対処法。
次郎「さすが・・魂輝。
やっぱり・・・お前や」
次郎は安心していた。
魂輝の圧倒的な強さに。
久保「つっ・・さすがや
悪かったな。モスラぁ。
今のは俺が悪かった。
今日はこれで帰るからや
来週の約束守ってくれな
じゃあまた来週来るわ。
受験勉強・・頑張れよ」
次郎「おい。待てや」
久保「あ?なんやねん」
次郎「俺が相手したるわ
俺は魂輝と違って受験
勉強ないねんや」
久保「何回も言わすな。
ザコは黙っとけって」
次郎「てめぇ。コラぁ」
魂輝「次郎。やめるです。
今のうちに帰るですよ。
来週また待ってます」
次郎「魂輝ぃ。離せやぁ。
あいつはしばいたるねん」
暴れる次郎を魂輝が抑える
その間に久保は原付に乗り
帰っていった。
久保「つっ・・・あかん
ちょっと・・・やばい」
久保は少し離れたところで
原付を降り休んでいた。
久保「いってぇ・・・
モスラのパンチ重すぎる。
膝が・・・笑ってるやん。
たいして力入れてなかった
のに・・・なんやねんや」
久保の中に恐怖ができた。
魂輝のパンチが怖かった。
久保「同世代に・・・
あんなんおるってなぁ。
絶望的やんけ。俺らの代」
久保はタバコを吸って
空を見上げ考えていた。
考えていたことは・・・
自分達が受け継ぐ7代目
ルシファーの未来だった。
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