総長と幹部との話を終え
仲間の元へ戻っていった
寿一「どうやった?」
次郎「寿一さん・・・
俺総長になります」
寿一「おう。よかったな。
頼んだぞ。7代目」
一樹「しっかりしろよ」
次郎「一樹さん。寿一さん
2人には7代目ルシエドの
最高幹部をお任せします。
襲名式は来週ですけど先に
それだけは伝えときます」
寿一「・・・ええんか?」
一樹「簡単に決めて・・・
次郎の好きなようにして
ええんやぞ?」
次郎「ええ。いいんです。
2人がいないルシエドは
ルシエドじゃありません」
次郎にとってのルシエドは
寿一と一樹がいてこその
ルシエドだった。
次郎「隊長とかの幹部は
俺が決めていきますから
指導もよろしく頼みます」
一樹「おう。ええけど。
どこ行くんや?次郎?」
次郎「魂輝のところへ。
ちょっと話しありますし。
逃げてたら・・・俺は・・
ルシエドの頭張れません」
一樹「おい。次郎?」
次郎は黙って帰っていく。
寿一「ほっておけ。一樹」
一樹「ええんか?寿一?」
寿一「あんなに覚悟決めた
次郎は見た事あらへんわ。
俺らの後ついてくるんや
なくて自立しだしたんや」
一樹「そうか・・・そやな
もうこれから違うもんな」
ずっと後を着いてきていた
次郎との別れを迎えていた
そして・・・ルシファー。
同級「おい。どこ行くねん
なんでもう帰るねんや?」
久保「時間がないねんや。
1週間しかあらへんねん」
同級「なにがあんねんな。
もっとゆっくりしとけや」
久保「モスラと・・・
タイマンを張ってくる」
同級「モスラって・・・
あの無差別半殺しの?」
久保「あぁ。あのモスラや
あいつにびびったまんま
やったら・・・」
同級「そうかぁ・・・んで
幹部は誰を選ぶんや?」
久保「まだ決めてない。
1週間以内には決めるわ」
同級「俺ルシファーの幹部
なりたいからよろしく~」
同級「俺も~」
久保「こいつら・・・」
幹部という立場だけを
欲しがる者が多かった。
久保は黙って帰っていく。
そして無免で原付に乗って
須磨へ向かっていった。
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