第1045話　次の代

そして・・・日が過ぎて
２０日の日を迎えた。

ルシファーの集会にて。

秀「次の代を発表する。
総長から話をするから」

集会での発表が進んで
最後は次の代の襲名式の
発表になっていた。

天野「６代目ルシファーを
引き継ぐ７代目ルシファー
の頭は・・・久保　咲耶」

久保「えっ・・・？俺？」

久保は司が秀と丁治をやり
守が天野をやり入院させて
いた時に体を張って看板を
守ろうとしていた奴だった
丁治「久保は後でこっちに
来い。教える事あるから」

秀「以上。解散っ」

久保「俺が・・・なんで」

みんな・・自分が選ばれる
とは思っていなかった。

同時刻・・ルシエドの方
でも次の代が発表される

圭吾「７代目ルシエドは
横山　次郎。以上や」

次郎「えっ・・・？」

寿一「次郎。お前や」

次郎「寿一さん・・・
でも・・俺なんかより」

一樹「総長が選んだんや
次からはお前の代やぞ」

次郎「一樹さん。俺じゃ
頭やれないっスよ。俺は
寿一さんと一樹さん達に
ついていきたいんです」

龍「次郎は後でこっちに
来い。話があるからな」

拓「以上。解散っ」

ルシエドもルシファーも
次の代が決められていた

久保も次郎も幹部軍団の
方へ１人で向かってった

ルシファーにて・・・

久保「失礼しますっ!!」

秀「おう。まぁ座れや」

久保は言われる通り座る
目の前には遠い存在の秀
と丁治と天野がいた。

それは・・・つまり・・

久保「信じられへん・・
目の前に幹部連中って」

末端からすると緊張と
興奮でパニックになる。

丁治「そう緊張すんな。
天野から説明あるから」

久保「天野総長・・・」

天野「代替えは来週や。
７代目総長として幹部を
決めておくことやな」

久保「あの・・・なんで
俺が総長なんですか？」

天野「ははっ。簡単や。
お前は６代目ルシファー
に染まってへんからや」

久保「染まってない？」

天野「各代によってな。
みんな色が違ってたんや

５代目は喧嘩チームやし
６代目は保守チームや。

７代目は６代目と同じで
なくてええねんからな」

ずっと引き継がれている
事項をひとつずつ話す。