第1035話 アドバイス

2023年10月25日

第37部-恋愛状態-

t f B! P L
守「ただいまぁ~」

魂輝「お帰りです~。
どこ行ってたですか?」

守はひとまず家に帰る。
魂輝も帰ってきていた。

守「あぁ。ちょっと先生
と会ってた。悪い。タマ
もっかい出かけてくる」

魂輝「どこにですか?
夕飯どうするですか?」

守「芦屋。ご飯は帰って
きたらチンして食うわ」

魂輝「はーいです」

守は自分の部屋に入って
彩に電話をした。

彩「もしもし~」

守「あっ。沢田ですけど
今・・大丈夫ですか?」

彩「はい。大丈夫です。
どうかなさいました?」

守「あの・・・俺そっち
行くから会えないかな」

昨日の今日で会う・・・
これはなかなか難しい。

女はだいたい断わるが。

彩「会いたいです」

彩は即答で答えていた。
彩も会いたかったから。

守「そう?よかったぁ。
今が5時やから・・・
6時ぐらい芦屋着ける。
芦屋の駅でどうかな?」

彩「はい。わかりました
お待ちしています」

守「じゃあ。また後で」

彩「はい。気をつけて
来て下さいね」


守は電話を切った。

そして急いで用意をして
ジェイドに乗って芦屋の
駅まで向かっていった。

彩「お姉ちゃんっ。
どうしたらいい?」

恵子「いきなりなによ?
彩らしくもない」

彩は姉の部屋に行って
どうすればいいのかを
相談しに行っていた。

恵子「芦屋の駅なん?
会ってきたらええやん。

あたしもついてこっかな
彩がどんな男好きなんか
ちょっと興味あるし~」

彩「やめてよ。どうしよ
どうしたらいいの~?」

恵子「落ち着け。彩。
ちょっとうっといから」

恵子は彩にアドバイスを
してメイクをしてあげた

そして・・・時間が過ぎ

守「ふぅ。着いたぁ」

守は到着していた。
駅の前で静かに待つ。

壁にもたれ考えていた。

守「こんなに必死に
なるのって久々やなぁ」

必死になる時というのは
何かを求める時だけだ。

強さだったり金だったり
欲しいモノができた時に
だけ人は必死になれる。

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