第1034話 話し合い

2023年10月24日

第37部-恋愛状態-

t f B! P L
守「結局は恋愛って・・
話し合いが大事です?」

真帆「うーん。こいつの
場合はあたし無視られて
たから話し合いが必要
やったんやけど・・・
普通はいらんと思うよ」

野田「守の場合は直球で
好きって言えばええねん

モテル奴は変にかっこ
つけんと直球で言ったら
思いは伝わるやろ?」

真帆「それはあるね~。
守君はイケメンやから
まず振られる事ないよ」

野田「振られたらへこめ
そんでズタズタになれ。

振られたら振られたで
守にポイ捨てされた女子
の気持ちわかるやろし」

先生はかるく言ってた。
かるく言うとこじゃない

守「結局直球かぁ・・」

真帆「金持ちってのは
気持ちを無視するから。

知らないって言った方が
正しいのかもね」

野田「教えたったらええ
守が好きな金持ちに」

守「そういうの知ってる
から困ってるんやんか」

野田「あ~。そやった」

さっき先生に話したのに
もう忘れられていた。

真帆「だったらなおさら
直球で言った方がいい。

付き合って下さいよりも
あなたが好きです。って
いう一言に全ての気持ち
込めて伝えればいいよ」

野田「おおっ。さすが。
やっぱ言う事ちゃうね」

真帆「あんた・・あたし
の事バカにしてるやろ」

野田「してませんって。
なぁ~。守?」

先生が何か一言を言うと
真帆さんに怒られていた

守「一言に気持ちか・・
考えた事もなかったな」

守はブツブツ言っていた
真帆の言葉が聞いていた

野田「あのー守さん?」

守「先生ぇ。真帆さん。
ありがとう。わかった。
俺・・・伝えてくるわ」

守はすぐに行動へ移す。
一礼をして出て行った。

真帆「行動力あるね~。
さすが由紀さんの子ね。
あれなら大丈夫っぽい」

野田「俺の生徒やからな
勝ち方知ってるねんや」

真帆「いいな~。高校の
時あんな子おったらなぁ

あたしもっと楽しかった
高校生活送れてたのに」

野田「はいはい」

真帆「ちょっと。あんた
今軽く流したやろ?」

野田「流す話しやんけ。
さすがに勘弁してくれ」

守が去った後の喫茶店は
いい大人がうるさかった

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