守「結局は恋愛って・・
話し合いが大事です?」
真帆「うーん。こいつの
場合はあたし無視られて
たから話し合いが必要
やったんやけど・・・
普通はいらんと思うよ」
野田「守の場合は直球で
好きって言えばええねん
モテル奴は変にかっこ
つけんと直球で言ったら
思いは伝わるやろ?」
真帆「それはあるね~。
守君はイケメンやから
まず振られる事ないよ」
野田「振られたらへこめ
そんでズタズタになれ。
振られたら振られたで
守にポイ捨てされた女子
の気持ちわかるやろし」
先生はかるく言ってた。
かるく言うとこじゃない
守「結局直球かぁ・・」
真帆「金持ちってのは
気持ちを無視するから。
知らないって言った方が
正しいのかもね」
野田「教えたったらええ
守が好きな金持ちに」
守「そういうの知ってる
から困ってるんやんか」
野田「あ~。そやった」
さっき先生に話したのに
もう忘れられていた。
真帆「だったらなおさら
直球で言った方がいい。
付き合って下さいよりも
あなたが好きです。って
いう一言に全ての気持ち
込めて伝えればいいよ」
野田「おおっ。さすが。
やっぱ言う事ちゃうね」
真帆「あんた・・あたし
の事バカにしてるやろ」
野田「してませんって。
なぁ~。守?」
先生が何か一言を言うと
真帆さんに怒られていた
守「一言に気持ちか・・
考えた事もなかったな」
守はブツブツ言っていた
真帆の言葉が聞いていた
野田「あのー守さん?」
守「先生ぇ。真帆さん。
ありがとう。わかった。
俺・・・伝えてくるわ」
守はすぐに行動へ移す。
一礼をして出て行った。
真帆「行動力あるね~。
さすが由紀さんの子ね。
あれなら大丈夫っぽい」
野田「俺の生徒やからな
勝ち方知ってるねんや」
真帆「いいな~。高校の
時あんな子おったらなぁ
あたしもっと楽しかった
高校生活送れてたのに」
野田「はいはい」
真帆「ちょっと。あんた
今軽く流したやろ?」
野田「流す話しやんけ。
さすがに勘弁してくれ」
守が去った後の喫茶店は
いい大人がうるさかった
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