第1030話 新婚旅行

2023年10月18日

第37部-恋愛状態-

t f B! P L
真帆「こいつとの新婚旅行
でアメリカ行ってんよ~。

その時由紀さん達と初めて
会って守君とタマ君がまだ
ちいさかってんな~」

守「えっ?そうなん?」

野田「あの時タマって
ずっと言ってたから魂輝の
名前タマって思ってたわ」

守「そういえば・・・
初めて会った時先生俺らの
名前知ってたやんね?」

野田「そりゃ知ってるわ。
守も司もタマもみーんな
大きくなって感動したわ」

真帆「なつかしいな~。
あの時あたし若かったし」

野田「大学出てすぐやから
23なる前やったもんな」

真帆「よー考えたらうちら
結婚早かったからなぁ~」

守「そうやったんや・・・
小さい頃来てたんや・・」

守が小さい頃に出会ってた
守はそれに縁を感じていた

真帆「それはそうと・・・
あたしにしかできない相談
ってなんなんかな?」

野田「あぁ。恋愛相談や。
守が好きな人できてんて」

真帆「恋愛相談?なんで
あたしじゃないとなん?」

野田「状況が状況やねん。
守。言ったってくれ」

守「実は・・・」

守が真帆に説明をする。

相手が金持ちと伝えて
品と格があり上流階級の
生活をしてると伝えた。

真帆「そういうことね~
それであたしなんかぁ」

野田「けっこうマジで
悩んでるみたいやから」

真帆「桁成君と薫ちゃん
みたいなもんかな?」

野田「全然違うわっ」

真帆「うーん。難しいな
守君の好きな子って・・
高校生じゃないの?」

守「そうです・・・」

真帆「高校生かぁ・・・
それは難しいねんなぁ」

守「なんでですか?」

真帆「高校生の時って
真剣な恋愛いらんくて。

楽しかったらよくない?
的な軽い感じだったし」

守「それは・・・はい」

守はダメージを受ける。

真剣な恋愛をせずに性を
満たすだけだったから。

真帆「かっこいい先輩が
いてみんなが憧れる人と
付き合ったりしてさー。

そんな自分が特別って
勘違いしてたら幸せだし

高校生って特別だから
ほんと難しいとこある」

高校生は特別・・・
それは10代でもっとも
輝ける短い青春だから

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ