第1024話 困る場面

2023年10月10日

第37部-恋愛状態-

t f B! P L
彩「守・・・さん?」

守「それは俺も小さい頃に
ダディに教えてもらった。

ダディも言ってたわ・・・
誰も教えてくれないって」

彩「守さんも・・・
知ってるんですか?」

守「知ってないと困る場面
が多くなるからって・・」

彩「お金じゃ買えない部分
を私は大事にしています。

だから払わせて下さい」

守「・・・わかりました。
ありがとうございます」

彩「こちらこそ。今日は
ありがとうございました。
また会ってくれますか?」

守「いつでもいいですよ。
バイトが休みの日だったら
ちょうどいいんですけど」

彩「それじゃあまたメール
します。私はお稽古お休み
の日決めれますので」

守「わかりました。じゃあ
気をつけて帰って下さい」

彩「はい。それでは・・」

駅のホームまで一緒に歩き
線路違いで別れた。

守「あかん・・・やばいな
マジなってまいそうや・・
あっ。そうや・・・
先にメールしとかんとな」

守は司に今から合流したい
ってメールを司に送った。

今三宮のカラオケに来てる
ので早く来てと返信が来た

守は電車に乗って三宮へ
合流に向かっていった。

そして・・・彩は・・・

彩「帰っちゃった・・・」

守の方が先に電車が来て
彩は守を見送っていた。

守の姿が見えなくなって
かなり悲しくなっていた。

それから彩も電車に乗って
姉にメールを送って車で
迎えに来てもらい帰った。

恵子「どうやった?」

彩「楽しかったよ。なんか
一緒にいて幸せでした」

恵子「幸せ?マジで?」

彩「でも・・・帰りの時
一気に寂しくなりました」

恵子「それが恋愛やねん。
楽しい時もあれば苦しい時
もあるし束縛したくなる」

彩「どうしたらいいのかな
自分がわかんなくなって」

彩にとっては全てが新鮮で
夢のようなひとときだった

そして・・・守は・・・

司「ちょっと。守君。
ウーロン茶とかあかんて」

守「最初だけええやんけ。
俺まだ未成年やねんぞ?」

司「なに言ってんの~?
今日はオールやねんから~
じゃあ梅酒サワー行こう」

守「わかったわぁ~。
好きにしてくれやぁ」

司達と合流していた。

他のみんなはジュースを
飲んでいるが・・・
司はもうできあがっていた

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