第1021話 居心地

2023年10月5日

第37部-恋愛状態-

t f B! P L
そして・・・5分後・・
駅前に到着した守は・・

守「あっ。あれかな?」

そわそわしている彩を
見つけて声をかける。

守「あの。すいません。
かなり待ちました?」

彩「あっ。守さん。
よかったぁ来てくれて」

彩は一気に安心した。
来ないかもとか思ってた

守「ちゃんと来ますよ。
じゃあ行きましょうか。

どっかお店知ってます?
いいとこありますか?」

彩「えっと・・・
すいません。あたし・・
あんまりわかんなくて」

守「あっ。そうですか。
俺も岡本はろくに来た事
ないからわからんけど。

ちょっと歩きましょうか
適当にお店入りましょ」

彩「はい。お願いします」

守がさりげなくリードを
して一緒に歩いていく。

歩く速度も女に合わせて
パーソナルスペースを
30cmギリギリにとり歩く。

初対面の場合はこの状態が
女の子は居心地がいい。

守「何食べますか?」

彩「なんでもいいです。
守さんは何が?」

守「そうですねー。
じゃあパスタでも」

彩「はい」

なんでもいいと言われて
自分の食べたいものを
言うのは女的には間違い

なんでもいいと言いつつ
なんでもよくないから。

なるべく雰囲気のいい
お店を選んであげればいい

パスタだったら無難だ。

内装もだいたい綺麗だし
ゆっくりできるから。

守「おっ。あるやんか。
ここにしますか?」

彩「はい」

少し歩いているとオシャレ
なカフェがあったので入り
2人がけの席に座った。

守はメニューを選んですぐ
にカルボナーラを注文する

彩「えっと・・・」

彩は慣れていないので
選ぶのに時間がかかってた

守「悩んでるの?」

彩「いえ。あの・・・
どれが美味しいのかな?
って思いまして・・・」

それを聞いた瞬間に守は
すぐに助けを出した。

店員にすぐに聞いた。

守「どれが美味しいのか
教えてあげて下さいよ。
店員さんの個人的判断で」

店員「えっとですねー。
あたし的にはこれが・・」

店員が優しく説明をしだす
彩も時間をかけて決めた。

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