ジュン「あれ?マジ?」
イマキ「忘れられてる?」
守「うーん・・・」
ジュンとイマキと僕達が
一緒にいると色々な人が
集まりだしてきていた。
理子「ちょっとわかんない
沢田君思い出したげてよ」
沢田「そんなん言われても
わからんもんはわからん」
守君は言い切っていた。
そう考えてもいなかった。
ジュンとイマキは・・・
ショックを受けていた。
ジュン「マジかぁ・・・
じゃあこれでどうかな?」
ジュンが起勢をとった。
そして・・・太極拳をする
イマキも合わせてやりだす
司「えっ・・・?あれ?」
守「普通の24式やんけ。
驚くことあらへんやん」
理子「いや・・違うやんか
そういうことじゃなくて」
守「どういうことやねん」
司「基本に忠実に太極拳を
してる人なんておらんやん
せやからすごいんやんか」
理子「2人共ちがーう。
あたしわかったわぁ・・・
あれ北本君と今村君やん」
守「誰やねんな?それ」
司「あ~。ほんまやぁ~。
北本君と今村君やんかぁ」
中学の時の太極拳部に
入っていた同級生だった。
当時はもっと暗かった。
なのでわからなかった。
ジュンとイマキが太極拳を
止めてとまった。
ジュン「やっと・・・
思い出してくれた?」
イマキ「部長も副部長も
本気で忘れてたとはなぁ」
守「俺は覚えてたけどな」
司「守さん?さっき完全に
わからん言ってましたよ。
誰やねん。それとか・・・
言ってましたけど?」
守「いやぁ。久しぶりや。
ちょっと座って話そうや」
司「ちょっと待ってよ~」
守君は完全に僕を無視した
なかったことにされていた
中学の頃の昔話に華が咲く
ジュン「そういえば~。
そんなことあったわぁ~」
司「基本勢いだけやから
こっちは大変やったけど」
理子「太極拳部って言って
あんまやってなかったし」
守「建前は必要やんけ。
なにしてるかわからん部
やったら部費おりへん」
イマキ「なにしてるんか
わからん事多かったで」
守「部費は下りてたから
うまくごまかせててん」
全員「あっはっはっ!!」
井崎「すげぇ・・・
ジュンとイマキと普通に
話をしてるって・・・」
仁木「同じ学校やったって
そんなん知らんかったし
言ってくれたら・・・
よかったのに・・・」
普通に話をしていることが
不思議がられていた。
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