司「すごいなぁ~」
女「きゃ~。沢田君~」
女「沢田君見えにくい~
もっとこっち側きて~」
これがオープニングとは
思えない状態だった。
ジュン「相変わらず・・
全部持っていくよなぁ」
イマキ「演出上手すぎる。
リズムも・・さすがや」
ジュン「ドラムがちょっと
走ってるけどええやんけ。
沢田君のリズムキープって
改めて聞くとすげえよな」
イマキ「俺ももういっかい
沢田君とやりたなったわ」
ジュンとイマキはリズムを
とって聞いていた。
そして・・・だんだんと
気づいてくる者がいた。
確かな違和感があった。
ステージ上のみんなは
余裕なさそうに弾いていた
普通こういう舞台に上がり
演奏するとかっこよく弾き
見せようとするのに・・・
ただ・・聞いてると変わる
余裕なさそうに弾いてる
のが一生懸命弾いている
ように変わって見えてきた
理子「ROSIER愛しすぎて~
I've pricket my heart」
一番が終わって感想に入る
そこで・・・変わりだす。
仁木「ほら。いっといで」
守「ギター目立ってこい。
お前らの時間やからな~」
理子が少し下がる。そして
2人がギターソロを見せる
リードメインは有山君だ。
本当だったらライブハウス
に出ている井崎君にさせる
と判断するところなのに。
守君は普段ストリートで
丁寧に弾いてる有山君の音
をメインソロに選んでた。
有山「く~。気持ちいい~
観客こんなおったらやぁ」
井崎「すげぇな。こんなに
観客見てくれてるって~」
ソロが終わり交代する。
そして目の前の観客のノリ
が演奏する者に全力を
出させる。
司「かっこええなぁ~。
みんなめっちゃええよ~」
女「有山君とか井崎君って
あんなすごかってんね~」
司「うん。みんなすごい」
そのままの勢いで曲は進み
あっというまに終わった。
守「おっけぇ~。上出来や
MCの間チェック怠るな」
有山「OK。わかってる」
井崎「こっちもOKや」
観客席からは大歓声が
沸き起こっていた。
たまに沢田君付き合って
って声も聞こえていた。
そしてMCへ移っていく
0 件のコメント:
コメントを投稿