第994話 開演時間

2023年9月1日

第36部-有志バンド-

t f B! P L
男「おいっ。あれって?
キースのボーカルや」

男「えっ。ほんまや」

有志のバンドに出る予定
の連中でもライブハウス
に出ている者は他にいる

ライブハウス違いで。

男「もしかして・・・
俺らの演奏見に来た?」

遠めから見ていた。
体育館に入っていった。

ジュン「お~。着いたわ
うわっ。すごいやんけ。
めっちゃ客おるやんか」

イマキ「座られへんやん
しゃあない立ち見やな」

もう座るとこがなかった
そして・・・開演する。

パッパッパッパ・・・
証明が一斉に消えだした

司「うわぁ。やっとや」

待ってから30分・・・
やっと開演時間になった

放送「ただいまより港神
高校第○○回文化祭を
始めます。

中略

それでは行きましょう。

バラと彼岸花による
バンド演奏です」

幕がゆっくり上がる。

ピアノの音が・・・
ゆっくり流れ出していた

幕が全部上がりきっても
ステージ上は真っ暗で
人影しか見えなかった。

女「さわだくーん」

女「電気つけよ~よ」

女達が声援を送る。
何も見えていないのに。

それでも明かりはつかず
ピアノの音だけが静かに
流れていた・・・

そして・・・音が変わり
ドラムにベースにギター
が入ってメロディに変化
した瞬間・・・気づいた

「おお~っ!!」

一気に歓声があがる。

流れていた曲は・・・
戦場のメリークリスマス

暗闇の中静かに流れてた
妙に優しく心地よかった

1分間の演奏が終わって
ほんの少し沈黙が起こる

チッチッチッチッ・・・

ドラムのリズム音が鳴る

そしてその後すぐに照明
がステージを照らした。

と同時に演奏が始まった
演目はROSIERだ。

立ち位置は・・・

       仁木   
    守        
 井崎  理子  有山 
------------------------
    観客席側

こうなっていた。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ