男「おいっ。あれって?
キースのボーカルや」
男「えっ。ほんまや」
有志のバンドに出る予定
の連中でもライブハウス
に出ている者は他にいる
ライブハウス違いで。
男「もしかして・・・
俺らの演奏見に来た?」
遠めから見ていた。
体育館に入っていった。
ジュン「お~。着いたわ
うわっ。すごいやんけ。
めっちゃ客おるやんか」
イマキ「座られへんやん
しゃあない立ち見やな」
もう座るとこがなかった
そして・・・開演する。
パッパッパッパ・・・
証明が一斉に消えだした
司「うわぁ。やっとや」
待ってから30分・・・
やっと開演時間になった
放送「ただいまより港神
高校第○○回文化祭を
始めます。
中略
それでは行きましょう。
バラと彼岸花による
バンド演奏です」
幕がゆっくり上がる。
ピアノの音が・・・
ゆっくり流れ出していた
幕が全部上がりきっても
ステージ上は真っ暗で
人影しか見えなかった。
女「さわだくーん」
女「電気つけよ~よ」
女達が声援を送る。
何も見えていないのに。
それでも明かりはつかず
ピアノの音だけが静かに
流れていた・・・
そして・・・音が変わり
ドラムにベースにギター
が入ってメロディに変化
した瞬間・・・気づいた
「おお~っ!!」
一気に歓声があがる。
流れていた曲は・・・
戦場のメリークリスマス
暗闇の中静かに流れてた
妙に優しく心地よかった
1分間の演奏が終わって
ほんの少し沈黙が起こる
チッチッチッチッ・・・
ドラムのリズム音が鳴る
そしてその後すぐに照明
がステージを照らした。
と同時に演奏が始まった
演目はROSIERだ。
立ち位置は・・・
仁木
守
井崎 理子 有山
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観客席側
こうなっていた。
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