第1005話 作業の準備

2023年9月15日

第37部-恋愛状態-

t f B! P L
そして・・・翌日・・

親方「おう。守~」

守「おはようございます
すいません。迎えに来て
もらって助かりますわ」

親方「はよ乗れ。芦屋
まで遠いねんからや」

守は車に乗り込んだ。
親方と一緒に移動する。

守「現場が芦屋ってのは
珍しいですよね?」

親方「まぁ。そやなぁ。
去年から頼まれて行って
るんやけど。1人やと
さすがにきつくてなぁ」

守「きついんですか?」

親方「精神的にしんどい
めっちゃ家でかいねん」

守「うわぁ。きっつ~」

親方「去年1人で行って
来年は2人で行かんと
仕事終わらん思ってな」

守「それで俺ですか?
俺は腕ないですけど」

親方「守はきっちりと
仕事するからええねん。
いちいち確認せんから」

守「チェックほしいけど
ろくに余裕ないですね」

親方「でかすぎるねん。
余裕なくて1日作業や。
日当多めに出したるわ」

守「おっ。この不況を
ものともしませんね~」

親方「バーロォ。不況の
煽りくらってるっての」

高速に乗って芦屋へ。
車の中で色々話し合った

1時間半ほど車を走らせ
細道に入っていき着いた

守「ここが・・そう?」

親方「おう。そうやねん
周りの家もでっかいけど
ここは特別でかいねん」

守「なにやってる人?
こういうとこ住む人は」

親方「そんなん知るか。
ほれ。さっさ準備しろ」

守「はーい。道具は全部
降ろしてったらいい?」

車から道具を降ろして
作業の準備にかかっていた

??「おはようございます。
今日はお願い致しますね」

親方「あ~。どうも。
おはようございます」

守「おはようございます」

高貴な奥さんが出てきた。
雰囲気が全然違っていた。

さすが芦屋と思った。

奥さん「今日はお手伝い
さん1人しかいませんが」

家から他にも人が出てくる

??「じゃあ行ってくるわ。
今日夜ご飯いらへんから」

守「あれ?あれっ・・?」

高貴な奥さんとは違って
垢抜けた娘さんが出てきた

ブランドに身を包んでいた
モデルみたいだった。

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