そして・・・夜・・・
守君のジェイドの音が
聞こえてきていた。
司「こんな時間まで。
理子も頑張ってるな」
時計を見ると9時を
過ぎていた。
僕はさすがに理子と
少し話がしたかった
から理子の家に行った。
理子「ありがとう。
じゃあまた明日学校で」
守「おう。また明日な。
つーかええんか?気分
転換で司とデートして
もええんやぞ?」
理子「司とデートは
いつでもできるから。
それに後5日やから
頑張っておきたいし」
守「そうか。わかった
任せるわ。ボーカル」
理子「うん。任せて」
守君は帰って行った。
司「理子。いた」
守君とすれ違いで
僕が理子の家についた
司「お~い。理子ぉ。
お疲れさーん」
理子「司?どうしたん
わざわざ家まで来て」
理子は少し冷たかった
いつもとは違っていた
司「最近あんまり話が
できてへんからさー。
ちょっと会いたくて」
理子「ごめん。司。
あたし早く休みたい。
明日も練習あるから。
ほんとっ・・ごめん」
司「そっか・・そやね
ごめん。邪魔して」
理子「またね。司」
司「うん・・・」
理子は家へ入ってった
僕は軽くあしらわれた
距離感ができていた。
さらに・・・翌日・・
理子「あははははっ。
それは違うんちゃう」
守「そうかぁ?有山は
どっちの方がええ?」
有山「どっちでも・・
いいんちゃうかな?」
バンドメンバーと一緒
につるむのが多かった
僕だけ取り残されてた
理子「司はさぁ。
どっちがいい思う?」
司「どうなんやろね。
よくわからへんよ」
理子「ちょっと。司?
なにすねてんのよ?」
司「すねてへんよ!!」
理子「司・・・」
僕は大声で否定した。
理子は驚いていた。
司「ごめん・・・
僕の事はほっといて」
理子「ほっといてって
ほっとける訳ないやん
何を怒ってんのよ?」
司「怒ってへんし」
僕はいらついていた。
理由は特になかった。
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