第979話 合格発表

2023年8月14日

第36部-有志バンド-

t f B! P L
守「じゃあ失礼しまーす
ありがとうござーした」

静かに黙って出て行った
そして教室へ戻った。

守「お前ら。ちょっと。
今日は手抜いたんか?」

仁木「いや。抜いてない
かなり真剣やったけど」

守「あれで抜いてない?
マジで言ってんのか?」

井崎「沢田君。ごめん。
俺らがレベル低かった」

守「あん?なんでやねん
ライブハウスに出ている
んとちがうんかいや?」

伊崎「ライブハウスでも
沢田君レベルはおらへん
俺らが・・下手やった」

有山「たしかに・・・
沢田君のベースあったら
めっちゃ弾きやすかった
乗れるっていうんかな。
あんなん初めてやった」

守「そうか・・わかった
そんなん言われたら俺は
なんにも言われへんわ」

自分から認められてると
強く言う必要はなくなる

そして認識を改めていた

守「まぁ・・・合格か
どうかの発表待ちやな。
今後のことはそれからや
お疲れさん。俺は帰る」

仁木「沢田君・・・」

有山「俺ら・・もっと
練習せなあかんよな」

井崎「そやなぁ・・・
ガッカリさせてもたわ
まさかあんなにベース
弾けるとはなぁ・・」

それから数日が過ぎて
生徒会から有志バンド
の合格発表が通知された

司「お~。通ってるね。
おめでとう。理子~」

理子「ありがとう~」

バラと彼岸花はちゃんと
合格をしていた。

そして放課後に順番発表
を決めるとのことだった

そして・・・放課後・・
合格者達が集まった。

生徒会からの説明を聞き
あみだくじを行った。

そして結果発表が一斉に
発表されていった。

井崎「あっ。最悪や」

有山「マジでぇ・・・」

仁木「一番かいなぁ」

守「オープニングアクト
ってとこかな。まぁ・・
決まってもたもんは
しゃあないわ」

バラと彼岸花の出番は
みんなが避けたがる一番
になってしまっていた。

そして全出演者の順番が
決まり解散していった。

守「あ~あ。一番かぁ。
ちょっと予定狂ったな」

理子「何考えてるん?
どうせ中学の時みたいに
いらん事するんやろ?」

守「まぁな~。そうせな
つまらへんやんけ」

一度教室に戻ってみんな
と話をすることになった

順番が一番になったので
落ち込んでいたから。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ