司「ガストって・・・
兵庫駅のガストやんね」
守「あっこしかないしな
あっこしかしらへんし」
司「どうやってくの?」
守「別れて行くかな。
現地で待ち合わせや」
司「やっぱそうなるか。
じゃあ現地に着いたら
電話するからおってよ」
守「迷惑かけますな。
じゃあ先に行っとくわ」
司「じゃあ後でねー」
守君は先に出ていった。
そして関係のない僕と
理子と彼ら3人をつれて
一緒に兵庫駅へ向かった
いつもと違うメンバーで
ちょっと新鮮感があった
僕と理子のことや守君の
ことをやたらと聞かれた
そして僕も聞いていた。
司「はーん。なるほど。
それで守君に・・・」
有山「あかんかなぁ?
やっぱ怒られるかな」
司「怒ったりせーへんよ
でもどうなんやろうね」
理子「今回やる気がない
みたいやからなぁー」
司「自分のやりたいよう
にできへんかららしいよ
さっきそう言ってたし」
理子「そういえば・・・
そうやったかもしれん」
理子も今気がついた。
守君が中学校の文化祭の
時に張り切ってた事実を
そんなこんなを話しして
僕達も兵庫駅についた。
ガストの前へ行くと守君
もいてすぐに合流できた
そして店内へ入った。
ドリンクバーを頼んで
さっそく話しに入った。
守「で?俺に話しって」
有山「えっと・・・実は
俺達・・有志のバンドを
受けようと思ってて」
守「受けたらええやん。
あれ自由参加やろ?
審査があるみたいやけど
ほとんど通るやろしな」
井崎「そうやねんけど。
それやと意味がなくて」
守「意味がない?」
司「僕はここ来るまでに
聞いたんやけど・・・」
この3人は中学の頃から
音楽をやっていてバンド
を組んでやっている。
それぞれ音楽性も違って
違うバンドでやっている
有山はギターとボーカル
の2人組でストリートで
友人と一緒にやっている
担当はギター。
井崎は4人でバンドを
やってライブハウスに
出させてもらっている。
担当はギター。
他にも必要があれば
キーボードをやっている
仁木はガールズバンドで
ドラムを担当している。
3人の出会いは井崎が
出ているライブハウスに
仁木のバンドがやって
来てお互いが驚いていた
それからしばらくして
ライブハウスの帰りに
みんなで帰っていた時に
ストリートでギターを
弾きながら歌っていた
有山を見つけて知った。
だけど音楽性は違うので
交わることはそうなくて
学校ではそんなに仲良く
もしていなかったけど。
だけどせっかく文化祭が
あって同じクラスだから
なんかしたいと思ってた
普段しないような音楽を
やってみたいと思ってた
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