ルシファーとの喧嘩を終え
喧嘩の疲労とダメージが
数日間残っていた。
後の始末も終わらせてから
数日が過ぎやっと怪我も
癒えて治っていた。
司「よし。もう完治かな。
あ~。きつかったぁ~」
母「司ぁ。学校ええの?
今日文化祭ちゃうの?」
司「あ~。もう行くよ。
そんじゃ行ってきます」
今日は・・・文化祭だ。
学校のお祭り事だった。
たまには学校の行事も
真面目にやっておきたい
1年に1回だけだから。
バイクに乗って学校へ
行き1人で登校していた
司「うわぁ。すごいなぁ
文化祭って雰囲気やん」
学校へ着くと3年生達が
出店の準備をしていた。
3年だけが出店を出せる
そういうルールだった。
僕達のクラスはというと
適当な出し物をしていた
やる気がないのが伝わる
キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが鳴って
担任の簡単な朝礼をした。
と同時に・・・それは
文化祭の開幕を意味してた
朝礼が終わると女子達は
体育館へすぐ移動していく
もちろん・・・僕も・・・
女子「宮根君。早せな~」
司「僕にかまわず先行って
そんなに急がなくても
席空いてると思うしさぁ」
女子「空いてなかったら
困るやんかぁ~」
司「もう・・わかったぁ」
走って体育館へ向かってた
だって・・・それは・・・
司「ほらぁ。間にあったぁ
あ~。無駄に疲れたわぁ」
一番先に体育館へ来た。
女子達は一番前をとってた
女子「宮根君。こっち~。
沢田君一番目やんねぇ?」
司「うん。そう聞いたよ。
開演までまだ時間あるやん
こんなすぐに来る必要は
なかったんちゃうかな?」
女子「わかってへんなぁ」
司「・・・へっ?」
バタバタバタ・・・
2年「あ~。空いてる~。
よかったぁ。とっとこ~」
3年「あ~。早く座ろう。
席なくなってまうやん~」
司「・・・」
女子「ほらね。こうなる事
わかってたやんか」
次々と人が入ってきていた
僕はちょっとびびってた。
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