第971話 文化祭

2023年8月3日

第36部-有志バンド-

t f B! P L
ルシファーとの喧嘩を終え
喧嘩の疲労とダメージが
数日間残っていた。

後の始末も終わらせてから
数日が過ぎやっと怪我も
癒えて治っていた。

司「よし。もう完治かな。
あ~。きつかったぁ~」

母「司ぁ。学校ええの?
今日文化祭ちゃうの?」

司「あ~。もう行くよ。
そんじゃ行ってきます」

今日は・・・文化祭だ。
学校のお祭り事だった。

たまには学校の行事も
真面目にやっておきたい

1年に1回だけだから。

バイクに乗って学校へ
行き1人で登校していた

司「うわぁ。すごいなぁ
文化祭って雰囲気やん」

学校へ着くと3年生達が
出店の準備をしていた。

3年だけが出店を出せる
そういうルールだった。

僕達のクラスはというと
適当な出し物をしていた

やる気がないのが伝わる

キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが鳴って
担任の簡単な朝礼をした。

と同時に・・・それは
文化祭の開幕を意味してた

朝礼が終わると女子達は
体育館へすぐ移動していく

もちろん・・・僕も・・・

女子「宮根君。早せな~」

司「僕にかまわず先行って
そんなに急がなくても
席空いてると思うしさぁ」

女子「空いてなかったら
困るやんかぁ~」

司「もう・・わかったぁ」

走って体育館へ向かってた
だって・・・それは・・・

司「ほらぁ。間にあったぁ
あ~。無駄に疲れたわぁ」

一番先に体育館へ来た。
女子達は一番前をとってた

女子「宮根君。こっち~。
沢田君一番目やんねぇ?」

司「うん。そう聞いたよ。
開演までまだ時間あるやん

こんなすぐに来る必要は
なかったんちゃうかな?」

女子「わかってへんなぁ」

司「・・・へっ?」

バタバタバタ・・・

2年「あ~。空いてる~。
よかったぁ。とっとこ~」

3年「あ~。早く座ろう。
席なくなってまうやん~」

司「・・・」

女子「ほらね。こうなる事
わかってたやんか」

次々と人が入ってきていた
僕はちょっとびびってた。

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