前中「沢田・・・」
前中が魂輝を追いかけて
来ていた。先生が気づく
魂輝「ん?なんです?」
前中「あの・・・ごめん
あたしのせいで・・・」
魂輝「へっ・・・?」
野田「なに?女がらみか?
俺出てきた意味ないやんか
はぁ・・・へこむわぁ~」
魂輝「からんでないですよ
全然関係ないですから~」
野田「どっちでもええわ。
タマ。10分後に来いや。
俺は車の中におるから」
先生はその場から去った。
携帯電話をかけながら。
魂輝「どうしたです?」
前中「えっと・・・さっき
先生と親達に怒られてて」
魂輝「あ~。その事ですか
別に何もなかったですよ」
前中「えっ・・・?何も
なかったって・・・?」
魂輝「先生がそう言って
ましたからそうなんです」
前中「沢田・・・あかん。
あたし・・・もう無理」
魂輝「うわ。なんですか」
前中は魂輝に抱きついた。
気持ちが止めれなかった。
前中「今回のさぁ・・・
喧嘩なったのあたしのせい
やってんよ・・・」
前中は魂輝に全てを話した
しかし・・・
魂輝「どうでもいいです。
じゃあ僕は帰るですから」
前中「どうでもいいの?」
魂輝「10分経ってます。
先生待たせられないです」
魂輝は前中をどけて去る。
本当にどうでもよかった。
野田「あー。そうそう。
せやからタマ悪くなかった
気にせんとってええから」
先生は電話をしていた。
魔人さんと由紀さんに電話
で報告を連絡していた。
魂輝「先生。待ったです?
遅れてごめんなさい」
野田「もう10分経った?
はやいな。じゃあ乗れや」
先生の車に乗って帰る。
家まで送ってもらった。
魂輝「ただいまでーす。
守。帰ってますかぁ?」
いつもは閉まっている家
が開いていて靴があった
魂輝はリビングへ行った
守「タマ。おかえり~」
魂輝「なにやってるですか
ご飯は僕が作りますよ?」
守は晩御飯を作っていた。
いつも魂輝が作っている。
守「タマもたまに遊んで
きたいやろうからなぁ~。
べつにええよ。俺がやるわ
遅い時は俺がやるから」
魂輝は嬉しそうだった。
守の弟想いが伝わってくる
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