親「今日は仕事です」
野田「メール入れろや。
終わったら来いって」
親「は?なんでいちいち
人の家庭の事やのに命令
されなあかんの?」
野田「今日は仕事ですとか
わけわからん事言うからや
呼べっつってるのに呼ぶか
呼ばないかで答えろや」
親「旦那は忙しいんです。
少林寺拳法も習ってるから
休みの日も忙しいんです」
野田「はぁ。頭悪いなぁ。
呼ぶか呼ばないかで答えろ
ええから早くメールしてや
そんで少林寺拳法やってる
自慢の父親つれてこい」
親はこれ以上は言えず・・
父親にメールを入れた。
それからすぐに父親から
電話がかかってきていた。
野田「なんて?」
親「今からすぐ向かうから
待っててって・・・」
野田「じゃあ待とうや。
なーにが仕事忙しいやねん
ちゃんと来るやないけ」
親「いつも忙しいんです」
野田「普段忙しくてもなぁ
一生懸命やってるからこそ
許される自分事のわがまま
ってのがあるねんや。
自分の子供が問題起こして
母親が対処できへんような
問題やったら無視できへん
旦那が家族を助けるために
動くっていうのは当り前。
そんぐらいわかっといて」
親「・・・はい」
先生の言葉が重かった。
女として反省していた。
魂輝「僕のとこ・・・
来ないですけど・・・」
野田「魔人さんと由紀さん
にとったらたいした事じゃ
ないからなー。あの人らは
タマが交通事故とか拉致が
起こらんと心配せんやろ」
魂輝「あー。そうでした。
拉致の時は怒られました」
野田「心配してへんって
わけじゃあないねん。
せやから心配すんな」
父親が来るまで待っていた
そして・・・1時間後・・
ガラッ・・・
父「すいません遅れました
ここでいいですか?」
親「あなた。ごめんなさい
仕事の邪魔してしまって」
父「いや・・・いいよ。
なんか大変みたいやから。
あっ。野田さん。どうも」
親「・・・えっ?」
野田「おう。久しぶりやね
まさかなぁ・・・あんたが
こいつらの親やったとは」
親「知り合い・・なの?」
父「あっ。うん。まぁな。
野田さんのところはかなり
お世話になってるから」
親「どういう・・こと?」
母親はパニックになってた
色々と混乱してきていた。
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