先生「えー。親御さん達は
こちらの部屋へどうぞ」
親達が空いてる教室へ入る
と当事者の不良達と魂輝が
黙って座って待っていた。
先生「沢田の親は?」
担任「まだです」
先生「すぐ連絡して下さい
もう他の親達は来てます」
担任「わかりました」
担任が部屋から出ていって
先生が話を始めだした。
先生「お電話でもお話した
通り今日喧嘩がありました
その喧嘩で・・・同級生が
1人入院してしまいました
今日はそのことで集まって
もらったのですが・・・」
親「どの子がやりました?
入院させるほどの事をした
子っていうのは」
全員が魂輝を見ていた。
魂輝はずっと外を見ていた
親「なんでそんなにまで
する事あったんでしょうか
なにが原因でしたか?」
魂輝「知らないです」
ずっと外を見ていた。
親「その態度はなに?
全く反省してないの?」
親達がキレだした。
魂輝の態度に反省が全く
感じられなかったから。
ガラッ・・・
担任が入ってきた。
困った表情をしていた。
担任「先生・・・あの」
先生「どうしました?」
担任が耳元で話をする。
先生「えっ?なんで?」
先生も動揺しだしだした
なにかあったと思った。
親「どうしたんですか?
なにがあったんですか」
先生「いや・・・その」
親「答えてください」
先生「実は・・沢田君の
親がめんどうくさいから
行かないって・・・
代理を用意したと・・」
親「はぁ?」
魂輝「やっぱりですか。
来ないと思いましたよ」
親達が怒りだしていた。
来ないと言った態度に。
親「親がそんなんだから
こうなるんじゃないの?
教育放棄してる親が悪い
そんな親とうちの子が
同級生とか信じれない」
先生「いや・・・それは
少し違うと思いますが」
親「うちの子はなんにも
してないのにこんなにも
怪我してるんですよ?」
担任「待って下さい」
親達が先生達に詰め寄る
言いたい放題だった。
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