前中「いつも・・・こんな
感じでやってんの?」
京美「たまーにですけど」
前中「どういう関係なの?
このみんなの関係って」
京美「親同士が知り合いで
家族ぐるみで付き合ってる
って感じなだけですけど」
前中「そうやったんやぁ。
いつ頃からやってんの?」
京美「うーん。去年ぐらい
からしてたかなぁ~」
前中「そんな前から・・」
京美「その前までは親達が
色々料理してくれてたり
してたけど去年ぐらいから
自分達でやるようになって
こんなになってしまって」
前中「そうなんや・・・」
前中は羨ましいと思った。
自分達でやってるのが。
守「タマぁ。そろそろ
こっち来たらどうやぁ?」
魂輝「後でいきますよー。
先生~。だし巻きでーす」
野田「待ってたよ。タマぁ
これが食べたかってんや」
魂輝「ふー。ちょっと休憩
です。僕も食べるですー」
魂輝も席にやってきた。
司「魂輝君は何を飲む?
最初はサワーだっけ~?」
司はお酒類を探す。
魂輝に見せようとした。
魂輝「暑いですからー。
ウーロン茶もらうですー」
司「あれ?飲まないの?」
魂輝「後からでいいです」
守「そうやな。そのほうが
ええやろうからな~」
司「えっ?なんで~?」
京美「はい。ウーロン茶」
魂輝「ありがとですー。
料理どうですか?」
京美「おいしいよ~」
守「タマの料理は丁寧で
込んでるからなー」
魂輝「よかったですー」
守「そんでやぁ。ずっと
気になってたんやけど
彼女はタマのなんや?」
前中「えっと・・・」
魂輝が前中を見る。
魂輝「同級生ですよ。
同じクラスなだけです」
司「もしかして彼女?」
司は直球で聞いていた。
酔ってるから核心が早い
魂輝「違うです。前中は
ヤンキーといつも一緒に
溜ってるんですから」
守「ヤンキーかぁ~。
なつかしいな。谷川とか
昔おったもんな~」
司「四天王おったね~。
まさか受験勉強させる
とは思ってなかったよ」
司と守はもう酔っていた
言いたい事ばかり言う。
そして・・1時間後・・
守「美味いな。これ。
灘の生一本っての」
司「はぁ。日本酒って
もっと辛い思ってたぁ」
野田「一気に飲むなよ~
悪酔いしてまうからな」
司と守は酒に夢中で
幸せそうに飲んでいた。
京美「あたしも飲みたい
甘いのがいいねんけど」
守「まだやめときって。
中3までは我慢しとき」
司「そうやで~。お酒は
中3からやねんから~」
明らかに間違っています。
※お酒は20歳になってから
それから・・・1時間後
午後9時になっていた。
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