第945話 日本酒

2023年7月9日

第35部-魂輝の平日-

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清人「ただいまぁ~。悪い
ちょっと遅れたかなぁ?」

守「あ~。ダディお帰り。
もう用意できてんで~」

玄関から声がした。
清人さんの声だった。

そして・・・もう一声・・

??「こんばんわぁ。
お邪魔しまっせ~」

司「あれ?あの声って」

守「先生?なんで?」

守と司は玄関へ向かった。

玄関へ行くと清人さんと
先生が一緒に玄関にいた。

守「先生~。どしたん?」

野田「おう。守。じつは」

清人「野田が奥さんに
捨てられてしまってな」

司「え~。そうなん?」

野田「そうなん?じゃない
もっと疑えや。じつはな」

清人「奥さんが実家に子供
つれて帰って1人ぼっちで
可愛そうやからついな」

野田「それはそうやけど。
誤解招いてまうやんけ」

守「ついに・・・かぁ。
捨てられてしまったとは」

野田「ちょっと待て~。
意味変わってきてるやん」

玄関先でうるさかった。

由紀「なーにしてんのぉ?
玄関前で話をしとかんと
さっさと入りなよ」

野田「あー由紀さん。
助かった。弁解頼みます
今日はお邪魔します~」

由紀「ゆっくりしてって。
真帆ちゃんからメールを
ちゃんともらってるから」

守「メールって?」

由紀「ご迷惑をおかけ
しますがうちの野田を今日
はよろしくお願いします。
ってメールもらってるねん

うちは1人や2人増えても
問題ないからえーねんで」

守「どういうこと?」

野田「嫁と子供が今日は
嫁の実家に帰ってるねん。

俺は明日も仕事があるから
残ったわけなんやけどな」

清人「よう言うな。お前。
奥さんの実家に行っても
ゆっくりできんからって
のがほんまの理由やのに」

野田「言うな。そゆこと」

司「あっはっは。子供の
理由と一緒やんか~」

守「笑かせてくれるなぁ。
先生。まぁ上がってくれ」

野田「おう。今日はお前ら
の為に買ってきたってんや
大事に飲め。灘の生一本」

※お酒は20歳になってから

守「日本酒初めてやわぁ。
いけるかなぁ~。俺?」

司「いってみるしかないね
サワーはもう卒業かなぁ」

守「麦焼酎もあるしなぁ。
うーん。悩んでまうわぁ」

※お酒は20歳になってから

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