清人「ただいまぁ~。悪い
ちょっと遅れたかなぁ?」
守「あ~。ダディお帰り。
もう用意できてんで~」
玄関から声がした。
清人さんの声だった。
そして・・・もう一声・・
??「こんばんわぁ。
お邪魔しまっせ~」
司「あれ?あの声って」
守「先生?なんで?」
守と司は玄関へ向かった。
玄関へ行くと清人さんと
先生が一緒に玄関にいた。
守「先生~。どしたん?」
野田「おう。守。じつは」
清人「野田が奥さんに
捨てられてしまってな」
司「え~。そうなん?」
野田「そうなん?じゃない
もっと疑えや。じつはな」
清人「奥さんが実家に子供
つれて帰って1人ぼっちで
可愛そうやからついな」
野田「それはそうやけど。
誤解招いてまうやんけ」
守「ついに・・・かぁ。
捨てられてしまったとは」
野田「ちょっと待て~。
意味変わってきてるやん」
玄関先でうるさかった。
由紀「なーにしてんのぉ?
玄関前で話をしとかんと
さっさと入りなよ」
野田「あー由紀さん。
助かった。弁解頼みます
今日はお邪魔します~」
由紀「ゆっくりしてって。
真帆ちゃんからメールを
ちゃんともらってるから」
守「メールって?」
由紀「ご迷惑をおかけ
しますがうちの野田を今日
はよろしくお願いします。
ってメールもらってるねん
うちは1人や2人増えても
問題ないからえーねんで」
守「どういうこと?」
野田「嫁と子供が今日は
嫁の実家に帰ってるねん。
俺は明日も仕事があるから
残ったわけなんやけどな」
清人「よう言うな。お前。
奥さんの実家に行っても
ゆっくりできんからって
のがほんまの理由やのに」
野田「言うな。そゆこと」
司「あっはっは。子供の
理由と一緒やんか~」
守「笑かせてくれるなぁ。
先生。まぁ上がってくれ」
野田「おう。今日はお前ら
の為に買ってきたってんや
大事に飲め。灘の生一本」
※お酒は20歳になってから
守「日本酒初めてやわぁ。
いけるかなぁ~。俺?」
司「いってみるしかないね
サワーはもう卒業かなぁ」
守「麦焼酎もあるしなぁ。
うーん。悩んでまうわぁ」
※お酒は20歳になってから
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