第943話 最高権力

2023年7月7日

第35部-魂輝の平日-

t f B! P L
不良「どっか行ったか・・
そうそう。そんでなぁ~。
前に先輩が言っててなぁ」

また話が始まりだした。

前中「ごめん。あたし帰る
今日はなんか疲れたわぁ」

不良「おい~。前中ぁ~」

前中「じゃあね。またね」

前中は司達を追いかけた。

不良「あいつ帰る方向って
全然違う方向やんけ・・」

桐山「ほっといたれや。
そんで先輩がなんて?」

不良「そうそう。そんで」

ヤンキー達はヤンキーで
そのまま話を続けていた。

そして・・・10分後・・
司達は守の家に着いていた

ピン・・・ポーン

守「はい。なんや?」

司「来たよ~。お待たせ」

守「開いてるから入れ」

司「はーい」

司達は守の家に入った。

前中「なんかあるのかな?
手荷物多かったけど・・」

前中は追ってきていた。

前中はまた玄関の前から
部屋を覗こうとしていた。

??「なにしてんの?
うちになんかよう?」

前中「・・・えっ?」

前中が後ろを振り向くと
そこにいたのは・・・

由紀「泥棒って感じでも
なさそうやけど?何?」

沢田家の最高権力者の
由紀さんに見つかった。

女の威圧感が強くあたる
怖そうな雰囲気が出てた

由紀さんがじーっと見た

前中「もしかして・・・
沢田のお母さん?若っ」

前中はパニくっていた。
若いので母なのかどうか
をまず判断していた。

どうしたらいいか悩む。

由紀「中学生ってとこか
タマの同級生なん?」

前中「タマって・・はい」

魂輝がタマって呼ばれて
いるとは思ってなかった。

由紀「ふーん。まぁいいか
1人や2人増えたところで
そう変わらへんやろから。
入りーな。食べていきや」

前中「えっ・・・?」

由紀「ほら。早く」

前中「いいんですか?」

由紀「タマの同級生やろ?
それやったらかまわへん」

由紀さんは前中を連れて
一緒に家の中に入ってった

由紀「ただいまぁ~」

守「おかえり~。マミィ」

魂輝「おかえりでーす」

司「お邪魔してまーす」

京美「お邪魔してまーす」

奥から声だけがしていた。
キッチンはあたふたしてる

出迎えにはいけなかった。

前中「ふわぁ。ここが
沢田の生活してるとこぉ」

前中は色々と見ていた。

好きな男の家というのは
まじまじと見てしまう。

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