第936話　朝の会話

清人「守にもタマにも
迷惑かけちゃってますな
世間から見たら親として
恥じるとこやろうな～」

守「迷惑とか思ってない
もう慣れてるからなぁ。
ほれ。フレンチトースト
焼けたから持ってって」

清人「おっ。美味そう」

守「お湯も沸いてるから
コーヒー入れてくれや。
タマは今シャワー浴びて
るからもう出てくるわ。
タマの分も作ったって」

清人「はいはい。タマは
カフェオレやったな？」

守「そうそう。甘めで」

子供が親に指示をする。
日本では否定される事だ

魂輝「あー。さっぱりです
ダディおはようでーす」

清人「おう。タマおはよう
カフェオレ作ったったぞ」

魂輝が風呂から出てきた。

魂輝「ありがとでーす」

守「タマ。悪いけどマミィ
を起こしてきたってくれ」

魂輝「はーいです～」

魂輝が由紀さんの部屋に
行き起こしにいった。

魂輝「マミィ。朝ですよー
起きてくださいですー」

由紀「後５分・・・
いや・・・１０分後」

魂輝「今７時４０分ですよ
適当に起きて下さいね」

由紀「う・・・ん」

魂輝はリビングに戻った。

守「あれ？マミイは？」

魂輝「後１０分後です。
昨日遅かったみたいです」

守「そうか。そんじゃあ
俺らだけで食っとこう」

魂輝「いただきまーす」

男３人で朝食を食べる。

学校でこんな事があった
とかそういうどこででも
あるような話を朝にする

ＡＭ８：００　母親起床
２０分ほど過ぎて起床。

由紀「あー。眠たいわ」

全員「おはよう～」

魂輝「おはようでーす。
マミィの分できてます」

由紀「おはよう。さすが
タマ。ありがとう」

守「悪い。俺もう行くわ
学校遅刻してまうから」

由紀「気をつけていきや
安全運転守りなさいね」

守「わかってるって」

清人「守。今日やぞ？
わかってるな？」

守「あぁ。わかってる。
学校終わったらすぐに
帰ってくるから」

由紀「あー。今日やっけ
なんか買ってこないと」

魂輝「腕ふるうですよ」

守「じゃあ。行ってくる
そうそう。今日もまた
司と京美ちゃんが来る」

由紀「そう？わかった。
前回と同じメンバーやね」

守「うん。そうなるかな」

守は学校へ向かっていった