そして・・・翌日・・・
司「この辺やと思うけど」
守「後は歩いて探すかぁ。
大きい家多くてわからん」
僕と守君は学校が終わって
からバイクで移動していた
僕達は住宅街にいた。
そして彷徨っていた。
だって・・・僕達は先生の
家に呼ばれていたから。
僕達は初めて先生の家に
行くのでよくわからない。
住所だけを教えてもらって
後は地図で探していたけど
地番まで地図は載ってない
司「あっ・・あれちゃう?
表札が野田ってなってる」
守「あれか・・・先生って
けっこう金持ちなんかな」
でっかい家だった。
敷地もやたら大きかった。
司「じゃあ・・・押すよ」
守「おう・・・押せや」
ちょっとドキドキした。
違う家だったら・・・焦る
ピン・・・ポーン・・・
??「はい。どうぞ~」
司「あっ。宮根です~」
??「わかってる。ええで。
中に入ってきてくれや」
先生の声を聞いて安心した
そして玄関ドアを開けた。
司「失礼・・・しまーす」
野田「よく来たな。まぁ
あがれ。迷わんかった?」
守「少し迷いましたよ。
インターホン押す時に違う
家だったらどうしようかと
思って押しましたけど」
野田「あっはっは。そうか
それは確かに焦るよなぁ」
先生についていって広い
リビングに案内された。
部屋は綺麗に整理されてて
物もあんま置いてなかった
司「先生の家。広いね」
野田「よう言うたなぁ。
司の家の方が広いやんけ。
あの家2億やったはずや」
司「げっ・・・マジで?」
野田「確かそうやったで。
小宮さんが風水も見てたし
地相家相も見てたはずや」
司「そんな事言われても
僕はよくわかんないし」
野田「部屋数も多いしな。
あんなん建てるのアホや」
司「それ父さんの前でも
先生言える?アホって」
野田「いや。言われへん。
あの人の権力ごついから」
守「俺の家はこんなに広く
ないねんけどなぁ~」
野田「広くてもええことは
ろくにないねんけどなぁ。
掃除も大変みたいやから。
それに守のとこは由紀さん
が一括で買ったんやろ?
由紀さんやっぱ頭ええねん
あの人守とタマが家出たら
あの家賃貸物件にしようと
思ってるねんからな」
守「なんか・・すごいな。
そんなんよくわからんわ」
高校生の会話じゃなかった
ちょっと話が難しかった。
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