ドッドッド・・・プスン。
司「あっ・・・しまった」
守「エンストしたんか」
司「クラッチがちょっと
わかんなかっただけやし」
守「不安やなぁ・・・」
司「大丈夫やって・・・
そんじゃあ行くよ~」
エンストしながらも・・・
なんとか須磨まで帰った。
守君を送ってから僕も家に
帰ってゆっくり休んでいた
そして・・翌日の日曜日は
僕は普通にバイトに行って
一日をバイトで過ごした。
そして・・・月曜日・・・
いつものバイクの駐輪場。
司「おっ。きたきた。
おはよう~。守君」
守「おう。おはよ」
司「あれ?顔きれいやんか
なんで腫れてないん?」
守君はちょっとだけしか
顔が腫れたりしてなかった
守「アイシングしたしな。
誰かさんと違ってほったら
かしたりしてへんねんや」
司「うっ・・・でもさぁ。
ダメージ残ってるでしょ?
なんか疲れてるみたいや」
守「昨日バイトやったしな
さすがに疲れてしまった」
司「えっ?バイト行った?
昨日行ってたんや」
守「土曜日無理言って突然
休んだんやからさすがにな
でとかんとあかんやろ」
司「はぁ~。すごいね」
日常生活でも無理をする
守君はさすがと思った。
歩きながら学校へ行く。
守「今日学校終わったら
先生に相談しにいこうと
思ってるねんけど」
司「えっ?なんの相談」
守「土曜日のことや。
どうするべきやったんか
よくわからへんねんな」
司「そうやね・・・
なんか後味悪いもんね」
守「よーく考えたらな。
俺ら今回悪かったやんか
向こうは地元が荒されて
守ろうとしてたのに俺ら
が倒してしまったやんか
こっちが悪かったような
気がしてしゃあないわ」
司「そうやんね。なんか
暴走族を倒した僕達が
悪い感じなってるしね」
守「こーいう時は先生に
相談しといた方がええ。
後でメール送っとくわ」
そういって学校へ行った
いつも通り学校を過ごす
そして・・・放課後・・
守「司。ちょっとええか
明日予定あけてくれや」
司「うん。明日はバイト
ないから大丈夫やで」
先生から来ていたメール
の返信は明日聞いてやる
という内容だった。
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