天野「相手はどんな奴や」
圭吾「7代目や・・・」
天野「7代目?なんのや」
圭吾「ルシファー総長なら
会う資格あるかもな・・・
明日・・・会うからお前も
一緒に来たらええ」
天野「会う資格?」
圭吾「あぁ。そうや。
明日なったらわかるわ」
天野「わかった。じゃあ
明日お前についていくわ」
これ以上話してもダメだ。
なんにもわからなかった。
待ち合わせ場所を聞いて
俺は席を立って離れた。
そして・・・翌日・・・
俺は待ち合わせ場所へ。
待ち合わせ場所へ着くと
そこに圭吾がいた。
誰かと一緒に話していた
天野「誰や?・・あれ」
近づいていくと・・・
それはただの大人だった
圭吾「あっ。来ました」
??「誰が?友達か?」
圭吾「違いますよ。
ルシファーの総長です」
??「へぇ~。そうかぁ」
天野「どういう事やねん
お前をやった7代目って
のはなんやったんや?」
圭吾「あん?わからんか
この人が7代目やねん。
俺をこんなしばいた人」
??「パンピーびびらせる
ぐらいにしとけって」
圭吾「まさか7代目とは
思ってませんでしたよ」
天野「どういうことや。
あんたがしばいたん?」
??「しばいたっていうか
邪魔してくるからなぁ」
圭吾「なーんにもさせて
もらえませんでしたが」
天野「なんで・・・喧嘩
することなったんや?」
圭吾「うちの連中がなぁ
調子のって深夜走ってて
この人の周りにまで迷惑
かけてたみたいやねん」
??「夜中うるさいねん。
ゆっくり寝られんしな」
天野「ますますわからん
その人なんやねんな?」
圭吾「俺らの大先輩や。
7代目羅針わかるか?」
??「おいおい。いちいち
俺の過去を出すなよ」
天野「羅針?知らんな」
??「そりゃ知らんやろ。
10年以上も前やしな」
圭吾「お前ほんまに
ルシファーの総長か?
教えてもらってへんわけ
あらへんやないけ。
俺らの初代の前やぞ?
今の俺らの基礎を作って
くれてる人やねんぞ」
天野「羅針・・・?
10年以上前・・・
ってことは・・まさか」
圭吾「やっとわかったか
そうや。俺らの伝説や」
八巻総長から聞いた歴史
で今のほとんどの基礎は
羅針7代目が作ったと
いう事を聞いていた。
まさか・・・その人が
今目の前にいるなんて
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