天野「やれないんだったら
辞めてもらって結構です」
先輩「あ?なんやと?
もっかい言ってみろやぁ」
天野「やめろ言ってるねん
威張りたいだけの奴なんて
必要としてへんねんや」
丁治「おい。言いすぎや。
先輩も落ち着いて・・・」
天野「止めるな。丁治。
いらんやつはいらんねん」
丁治「おい・・・天野?」
先輩「てめぇ。天野ぉ」
ガッ・・・ドッ・・・
先輩「かはっ・・・」
天野「ライダースを脱げ。
お前に着る資格はない」
俺は反抗する先輩を殴った
殴られる前に殴らないと
ただやられるだけだから。
先輩「あぁ。やめたるわ。
6代目なんて潰れてまえ」
一人の先輩がライダースを
脱いでその場を去っていく
先輩「俺もやめるわ。
自由なさそうやからな」
先輩「俺も」
先輩「俺も。それになぁ
年下が総長とか嫌やしな」
ドサッ・・・ドサッ・・・
みんなライダースを脱ぐ。
そしてこれをきっかけに
他の先輩達も去っていった
天野「お前らはええんか?
去りたかったら去れよ?」
丁治「あ?なんでやねん」
秀「俺らはツレやろーが。
最後まで遊んでやるって」
天野「ええんか?3人やぞ
今までみたいなんとは全然
違うようになるんやぞ?」
秀「俺は元々1人もんや」
丁治「天野1人で背負って
いけるもんやないやろ?」
天野「そうか・・わかった
じゃあこれからよろしくな
2人には幹部を任せるわ」
秀「あん?幹部やと?」
天野「あぁ。俺1人ではな
ルシファー作られへんねん
先代にもちゃーんと周りに
重鎮の幹部がおったやろ」
丁治「俺らに幹部みたいに
なれっていうことか?」
天野「あぁ。6代目の幹部
として仕切ってくれや」
秀「わかった。やったる」
丁治「俺もやったるわ」
天野「あぁ。頼んだぞ」
たった3人で6代目
ルシファーは始まった。
俺と秀と丁治はカツアゲを
している連中とかを見つけ
ては注意していたが・・・
人数がいなくなった俺達は
当然なめられていたので
喧嘩する機会が多かった。
場数を踏んで行くと・・・
教えてもらった喧嘩の仕方
が身に染みてわかってきた
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