俺達は駐車場に入った。
人気の無い場所を選んで
おかないと目立つから。
そうすると金髪ヤンキー
達も中に入ってきてた。
金髪「おう。お前らぁ。
ちょっと金貸してくれ」
天野「・・・」
俺達は黙って見ていた。
そうするとすぐにナイフ
を出して威嚇してきた。
金髪「お前らぁ。こんな
所で怪我したないやろ?
さっさと金出してくれ」
金髪が不用意に近づく。
その瞬間・・・動いた。
ゴッ・・・ドッ・・・
秀と丁治が殴りかかった
不意打ち気味だった。
秀「1人終わりやぁ」
1人を倒して次を狙う。
相手はみんな戸惑ってた
なので簡単に倒せてた。
秀「いきなりナイフを
見せてどうするねんな?
びびると思ったんかい」
丁治「行くぞ。ほっとけ
強さを計れへんような
やつらやってんからな」
俺達はルシファーに入り
八巻総長からたくさんの
戦い方を教えてもらった
まずは相手を見ること。
体格や構えなどを見て
だいたいの強さを予測し
相手の力量が計れるなら
戦っても問題は無い。
しかし計れないのなら
戦わないほうがいい。
そういう場合は大体が
格上の相手になるから。
金髪ヤンキーは武器を
早くに出しすぎた。
脅すだけのタイプは痛み
を知らないのが多いので
1回殴れば戦意を失う。
それに不用意に間合いに
入って近づいてきたので
それが確定させてくれた
天野「早く行こうぜ」
秀「ちょっと待てって。
こいつらに聞こうや。
えっと・・・あいつの
名前なんやったっけ?」
丁治「圭吾って・・・
あの時言ってたと思う」
秀「そうそう。そいつや
金髪は圭吾っていうのを
知ってるんか?」
金髪「圭吾・・・?
誰やねん。知らへんわ」
秀「有名とちゃうんかな
まぁええわ。じゃあなぁ
ルシエド知ってるか?」
ルシエドの名前を出した
瞬間金髪の表情が変わる
金髪「知らへん・・・
俺は・・なんもしらん」
明らかに動揺していた。
知らない態度じゃない。
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