幹部「仇とってくれだぁ?
お前俺らなめてんのか?」
須賀「すんません・・・
勘弁してください・・・」
幹部は須賀をリンチしてた
一方的に殴りつけていた。
八巻「おい。やめたれや」
幹部「ちっ。総長は甘いな
そんなんでええんかぁ?」
八巻「あぁ。ええねんや。
おい。お前。大丈夫か?」
八巻さんは須賀に近づいて
手を差し伸べていた。
須賀「すみません・・・
はい。大丈夫です」
八巻「そうか。大丈夫か」
須賀「えっ・・・?」
八巻「大丈夫やなかったら
殴ったらあかんからなぁ」
バッキイイイイィィ・・・
八巻さんは須賀を殴った。
須賀は一撃でとんでいた。
秀「いてぇ・・・」
丁治「すっげ・・・」
それを見て全員が黙った。
全員その場から動けない。
痛いのが見てわかってた。
幹部「そいつの先輩誰や?
誰がそんなやつ入れたぁ」
幹部は須賀の先輩を探す。
しかし誰も名乗らなかった
八巻「おい。そいつ破門や
ライダース脱がせろ」
八巻さんの一言で幹部の下
の者達が動き須賀の着てた
ライダースを脱がしていた
そして須賀はその連中に
奥へ連れていかれていた。
そして・・・俺の元へ・・
八巻「天野。強いやんけ」
天野「えっ・・・あの?」
どうしていいかわからない
俺の制裁が終わっていない
八巻「よくここまできたな
怖かったやろうに逃げずに
よく戦う方を選んだなぁ」
幹部「誰にでもできるよう
なことやあらへんからな」
八巻「ほれ。寒いやろ?
これちゃんと着ておけや」
天野「えっ・・・でも」
八巻「ええから。着ろや」
俺の脱いだライダースを
八巻さんは着せてくれた。
天野「俺には・・・これを
着る資格ないですよ・・」
やってはいけない事を
してしまった俺にはこれを
着る資格なんてなかった。
でも・・・
八巻「あれ?天野はたしか
弱いから着る資格がないと
言ってなかったっけな?」
幹部「俺らに喧嘩を売って
弱いとか言わさへんぞ?」
八巻「普通だったら逃げる
とこ逃げずに戦ったんや。
天野には着る資格がある」
天野「うっ・・・ううっ」
ただ・・・嬉しかった。
このことがきっかけになり
俺は八巻さんや幹部連中に
認められることになった。
そして・・・時が過ぎて
秋が過ぎ冬を迎えた。
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