第878話 無茶苦茶

2023年4月14日

第33部-強者と弱者-

t f B! P L
それから数日が過ぎ・・・
1学期の終業式が近づいた

天野「あー。暑いなぁ。
早く夏休みならんかなぁ」

天野「まぁまぁ。明日が
土曜日やからええやんか」

秀「7月から夏休みに
したらええのになぁ」

丁治「夏休みなったら
どうするつもりなんや?」

天野・秀「・・・」

丁治「ないんかいやっ」

あてもなく目的もなく・・
ただ夏休みを待っていた。

学校が終わって公園で休み
3人で色々と話しあってた

ヴォンヴォーン・・・
ヴォンヴォンヴォーン・・

秀「あ?なんやぁ?」

バイクに乗ったヤンキーが
5人ぐらいでやってきた。

天野「え?あれって・・・
丁治君の先輩やった人?」

丁治「須賀さん・・・」

秀「あ?知り合いかいや」

丁治「昔な・・・お前らは
下がっとけ。俺の問題や」

丁治が前に出て行った。

須賀「おい~。丁治ぃ~。
お前この前なめたこと俺ら
に言ってくれてたなぁ?」

仲間「お前かぁ。おい」

丁治「何か言いました?」

須賀「俺らルシファーの事
バカにしてくれたやろが」

丁治「はぁ?そんなんして
ないでしょうが?」

須賀「せっかく俺がお前の
こと目にかけたったのに。
恩を仇で返しやがってよ」

丁治「無茶苦茶やな」

仲間「俺らもなめられたな
中学生ごときになめられる
とは思ってへんかったわ」

丁治「なめてませんって」

仲間「あ?うっさいわ」

ドカッ・・・
いきなり丁治を蹴った。

丁治「つっ・・・」

仲間「いいわけすんなや」

秀「おいおい。待ってや。
どうしたんですかねぇ?」

仲間「お前も黙っておけ」

ドゴッ・・・
秀も殴られていた。

秀「ぐあっ・・・」

仲間「お前ら皆殺しや」

秀「ってぇな・・・おい
やってみいやぁ。コラ」

秀が向かっていった。

秀が向かっていったのと
同時に喧嘩が始まった。

そして・・・5分後・・

須賀「はははっ。お前ら
わかったか?ルシファー
なめてたらあかんぞ?」

秀「くそっ・・お前ら」

丁治「なめてへんわ・・
適当な事言いやがって」

天野「うぅ・・・痛い」

俺達は・・・倒れていた
手も足も出なかった。

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