天野「丁治・・・君?」
秀「おい・・・お前・・」
丁治「勘違いすんなよ。
お前を助けたわけやない」
丁治は秀の前に出て行った
そして・・・
丁治「かかってこんかい。
お前らの相手はこいつらや
のーて俺やろうがぁぁ!!」
丁治が・・喧嘩を買った。
不良「かっこつけてんの?
そんなボロボロになってて
勝てるとか思ってんのか」
ゴッ・・・ドッ・・・
不良が丁治に近づいて殴る
不良「あれ?倒れへん」
丁治は一歩も下がらない
丁治「次は俺の番やな」
不良「待て。ちょっと」
ドスッ・・・・・・
不良「おえっ・・・おえ」
不良はみぞおちにパンチを
もらってその場に倒れた。
丁治「次は・・どいつや」
不良「なめやがってぇ~。
死にぞこないが死ねやぁ」
丁治「来いっ。カス共が」
丁治も入って喧嘩をする。
そして・・・10分後・・・
不良「ハァ・・・ハァ・・
てこずらせやがってよ」
舎弟「調子のりやがって。
もうさすがにこりたやろ」
天野「ぐっ・・・」
秀「つっ・・・」
丁治「ってぇ・・・」
俺達は・・やられていた。
3人共倒されていた。
不良「おい。もうええやろ
俺らぁ。もう帰ってもや」
舎弟「あぁ。悪かったな。
また何かあったら頼むわ」
不良「あ?ふざけんなや。
うちの学校の喧嘩できるの
がこんだけやられたんやぞ
そいつらともめても全然
ええことないやないけ。
何が雑魚が相手やねん」
舎弟「まぁそういうなや。
そっちになんかあったら
俺らが手伝いいくからや」
不良「お前らが?いらんわ
まぁルシファーに入った時
色々頼ませてもらうけど」
舎弟「おう。任せておけ」
舎弟と他校のやつらは一緒
にどっかへ帰っていった。
秀「あー。いってぇなぁ。
天野・・・生きてるか?」
天野「なんとか・・・。
めっちゃ痛いんやけど」
大の字になったまま話す。
体を動かせなかった。
秀「殴られて痛かったやろ
出てこんでよかったのに」
天野「そりゃ痛かったけど。
いつも殴られてたし・・・」
秀「ははっ。そうかぁ~」
やられていただけだけど・・
妙に気分がすがすがしかった
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