ドッドッドッドッ・・
秀「誰やぁ?」
天野「こんにちわ」
八巻「おう。天野。誰?
こいつは知り合いか?」
秀「あん?なんなん?
なんで天野が・・・?」
秀は風格を見ていた。
俺と知り合いというのが
イメージできてなかった
天野「実はですね・・」
八巻さんに秀の事を話し
秀に八巻さんの事を話す
八巻「へぇ。そうなんか
転校生が来たとはなぁ~
まぁ天野の事頼むわな」
秀「いや~。まさか族の
総長とは。なんかオーラ
あって怖い思いました」
天野「秀はいきなり八巻
さんに喧嘩売ってたから
さすがにドキドキした」
秀「アホ。理由もなくて
しばかれるか思ったんや
威嚇するしかなかった」
八巻「しばきはせんけど
それで不良は正解やねん
やっぱ不良やってるとな
引き下がったらあかん」
秀「お~。さすがですね
やっぱわかってますよ」
天野「全然わかんない」
不良と不良集団トップと
いじめられっことでは
さすがに温度差があった
秀はこれがきっかけで
八巻さんと知り合った。
そして八巻さんも秀を
気に入り集会へ誘った。
秀「はい。ぜひ参加を
させてほしいと思います」
八巻「あぁ。来いや。
天野。お前も来たらええ。
たまには顔出しにこいや」
天野「じゃあ・・・はい」
秀「族の集会かぁ~。
初めてやから緊張するわ」
天野「すごい人多いから
めっちゃ緊張するよ?」
秀「そりゃそうやろなぁ
どうしたらええんやろ?
俺も基本1人やからなぁ
人付き合い苦手やしな」
八巻「人付き合いってな
苦手にしてたらあかん。
1人で生きていくのはな
さすがに限界あるねん」
秀「そうなんですけどね
周りは俺を利用しようと
するのしかいなくて」
八巻「恵まれてなかった
そういうことかいな?」
秀「そうかもしれません
俺もダメなんですけど」
八巻「人は難しいねんや
まぁ1回集会に来いや」
秀「帰るんですか?」
八巻「あぁ。猫も元気やし
天野も友達できたみたいで
俺は安心したから帰るわ」
八巻さんはすぐに帰った。
バイクですぐ去っていった
秀「まさか総長とはなぁ~
さすがにオーラあったわ。
なんで天野はあんな人と
知り合いなんや?」
天野「んー。覚えてない。
それに知り合いってほどの
近い人でもないんやけど」
八巻さんと俺が近い関係と
思われると迷惑がかかる。
やっぱり立場が違っていた
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