第861話 勧誘

2023年3月21日

第33部-強者と弱者-

t f B! P L
舎弟「待てや。お前・・
ちょっと話しあおうや」

秀「待つかぁ。ボケぇ。
お前らと話すことない」

天野「・・・すごいっ」

とても怖くて強かった。
秀は喧嘩慣れをしていた

秀「ぺっ・・・弱いなぁ
神戸ってこんなもんか」

舎弟「お前・・・こんな
事してただですまんぞ」

秀「あ?どうすまんのや
われぇ。わかってへん」

舎弟「うあああっ・・」

秀は舎弟の顔を掴んで
壁に顔をぶちつけていた

天野「ちょっとあかんよ
これ以上は死ぬってぇ」

秀「死んだらええねんや
そうせなわからんねん」

天野「だめだってぇぇ」

秀「・・・おっ?」

俺は秀の手を放しにいく
秀は掴んでた手を放した

天野「ハァ・・・ハァ。
やりすぎたらあかんよ」

秀「天野・・・お前・・
けっこう力あるやんけ」

天野「ないよ・・・僕は
なんにも力がないもん」

舎弟「おいおい・・・
天野は俺らのパシリや。

つーか秀っつったか・・
俺らの仲間ならへんか?
強いやつは歓迎するぞ」

秀にやられた舎弟が起き
秀を勧誘しようとしてた

秀「・・あ?パシリ?」

天野「・・・っ」

舎弟「あぁ。そうや。
天野は小学校の時から
ずっと俺らのパシリや」

秀「天野。ほんまか?」

天野「・・・うん」

秀「なんでなんや?」

天野「俺が・・弱いから
強くなりたくても・・・
なれないから・・・」

ダッ・・・

俺はその場にいられない
その場から逃げ出した。

秀「おいっ。天野っ」

舎弟「お前も天野のこと
パシリにしてええぞぉ」

秀「っせぇぞ。てめぇ」

ドゴッ・・・ゴンッ・・

舎弟「ぐわあああっ」

秀「お前ら・・最悪やな
つっぱってるもんが立場
の弱い奴集団でいじめて
強さ気取ってるつもりか

お前らはしょうもない。
お前らとはつるまへん」

舎弟「てめぇ・・・秀ぇ
絶対後悔すんなよぉぉ」

秀「後悔するかいや」

秀も去っていった。

そして・・・舎弟達は
すぐに丁治に言っていた

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