八巻「お前らもお前らや。
びびらせてどうすんねん」
幹部「おいおい。俺らの
せいかいやぁ。かなんな」
天野「ひっ・・・」
八巻「ほらっ。びびってる
やっぱお前らのせいやな」
幹部「俺らぁ。族やぞ?
怖くなくできるかいやぁ。
つーか総長に怖いってのは
言われたくないけどなぁ」
天野「えっ・・?総長?」
幹部「なんや?お前まさか
総長の事知らないんか?」
天野「総長って・・・
八巻さんが・・ですか?」
八巻「あぁ。俺は天野には
何も言ってないねんや」
天野「ぎゃああああっ。
すいません。許して下さい
まさか総長だなんて・・」
絶対殺されると思った・・
昨日生意気言ってたから。
幹部「総長はいつもこんな
時間に来ーへんのになぁ。
早く来させておいてさらに
待たせてるんやもんなぁ」
天野「・・・えっ?」
八巻「おいおい。いちいち
面白がっていじめたんな。
俺は別に構わへんわいや」
天野「すいませんでした。
でも・・・昨日時間言わず
に去っていったから・・」
八巻「あれ?そうやっけ」
幹部「総長が悪いやんけ。
時間ぐらい教えたれよな」
天野「すいません・・・」
幹部「なんでお前が謝る。
何もしてへんねんから謝る
必要はないねんからな」
天野「はい。すいません」
八巻「おいおい。ええわ。
それより天野。昨日約束
したやろ?バイク乗るか」
天野「そんな・・・無理。
総長の後ろとか怒られる」
八巻「別にかまわへんわ。
それにまだ集会まで時間が
あるからちょっと流すか。
ちょっと走ってくるわ」
幹部「おう。気をつけてな
なんかあったら連絡くれ」
八巻「行こうか。天野。
メット誰か貸してくれや」
幹部「そこらへんにあるん
適当に持っていけばええ」
八巻「そうか。悪いな。
ほれ。天野。被っておけ」
天野「わっ・・・」
初めてヘルメットを被った
俺は・・ドキドキしてきた
総長と一緒に歩いていく。
俺は下を向いて歩いていた
先輩「おい。なんや?」
須賀「ん?どうしました?」
先輩「八巻総長が誰か連れて
どっか出て行くみたいやわ」
丁治「マジッスか?俺達も
ついていきましょうよ」
先輩「いや。あかんやろ。
邪魔したら殺されるしな」
丁治達はそのまま座っていた
仲間内楽しくで話をしていた
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