丁治達が先輩と話をして
いる間に異変が起こった
須賀「ん?なんか・・・
騒がしくなってない?」
先輩「ほんまや。なんや
なんかあったんやろか」
奥の方で座っていた幹部
が入口に向かっていた。
先輩「総長や。来たわ」
全員が一列に並び出す。
そして1人の男の周りを
幹部が囲み奥へ戻ってく
全員がすぐ近寄っていき
大きな声で挨拶をする。
先輩「ちはっす!!」
須賀「ちはっす!!」
丁治「ちはっす!!」
八巻「・・・おう」
丁治達の前を通り過ぎた
一気に緊張が解放される
須賀「あ~。緊張したぁ
あれが八巻総長かぁ~」
丁治「めっちゃ渋いな。
めっちゃかっこええし」
先輩「まさかこんな時間
に来ると思わへんかった
いつもこんな時間には
来ーへんねんからなぁ」
須賀「なんかあったんと
違いますかねぇ?」
先輩「そうかもなぁ。
まぁまだゆっくりしとけ
集会まで時間あるから」
丁治達は戻って話してた
そして・・・奥では・・
八巻「そんで・・・俺の
名前出して集会にきたん
はおらへんのか?」
幹部「あぁ。まだやな。
門番にも伝えてるけどや
総長の名前を出してる奴
はまだ来てないってよ」
八巻「そうなんか・・・
せっかく早く来たのに」
その頃・・・俺は・・・
天野「なんやったんやろ
突然一列に並び出して」
八巻さんが来ていたのが
完全に見えてなかった。
一列に並んだ人達のせい
で見えていなかった。
それからは楽しそうに
みんなまた戻り出した。
天野「行ってみようかな
どうせ八巻さんが来いと
言ってたって言っても
ダメやろうけど・・・」
この時はまだ知らない。
八巻さんが総長だなんて
ダメ元で行こうと思った
持ってる勇気を全部出す
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