そして・・・翌日・・・
夜10時から集まり出す
ヴォンヴォンヴォーン
ヴォヴォヴォヴォヴォン
丁治「うわぁ・・すっげぇ
これが本物のルシファー」
須賀「おい~。もしかして
びびったんちゃうやろな」
丁治「そりゃびびりますよ
みんなやっぱ強そうですし
それにあのライダースが
やっぱかっこいいっすわ」
須賀「あれはルシファーの
トレードマークやからな。
俺もまだもらえてへんわ」
先輩「おう。お前らぁ~。
来とったんかいやぁ~」
須賀「先輩。ちわっす」
丁治「ちわっす。今回集会
に俺も参加させてもらって
ありがとうございますっ」
先輩「おう。かわいい後輩
のためやからしゃあない」
須賀「やっぱその革ジャン
かっこいいっすね~」
先輩「おう。そうやろ?
この革ジャンが俺らの仲間
の証やからなぁ」
丁治「総長の・・八巻さん
ってどんな人なんスか?」
先輩「俺らとタメやけどな
めっちゃかっこええ人や。
めっちゃ強くて怖いけどな
仲間の為に体張る人やねん
この前も仲間がやられた
からたった一人で仕返しに
行ってたぐらいやからな」
丁治「会いたいっすわぁ。
まだ来てないんですか?」
先輩「総長はいつも0時
ギリギリにやってくるわ」
丁治「まだ2時間あるなぁ
めっちゃ会いたいのにな」
先輩「おいおい~。総長に
会うなんてまだ早いやろ」
須賀「そうや。俺やって
遠くから見るだけやぞ?」
丁治は先輩と話していた。
族の仲間になった気分だ。
天野「・・・ここかなぁ?
めっちゃ怖いんやけど・・
もう終わってるんかなぁ」
実は来たのは2回目だった
1回目は7時に来ていた。
でも誰もいなかったので
1回帰ってもっかい来た。
天野「うわぁ・・・おる。
バイクめっちゃ多いやん」
初めて見るヤンキーの光景
に遠くからじっと見ていた
友達が多くて羨ましかった
天野「八巻さんは・・・
こんな怖い人達といっつも
一緒におるんかなぁ?」
いつも俺が見ている八巻
さんは猫を見ているだけだ
怖い姿は見たことがない。
なので信じられなかった。
天野「つーか・・おらんし
どこにおんねんやろうか」
ずっと八巻さんを探してた
だけど・・・見つからない
どこ見てもいなかった。
帰ろうかと思ったけど・・
俺はそのままみんな楽しく
話をしたりバイク乗ったり
しているのを見ていた。
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