圭吾「バアト・・・天野は
どうやったよ?」
守「覚悟がすごかったです
もう2度とやりたくない」
圭吾「防具つけてたやろ?
卑怯とか思わんかった?」
守「負けられない戦いなら
それぐらいして当然です。
せやから倒したかったし」
司「天野さんは仲間の為に
タイマンしてましたから」
圭吾「仲間の為に?
あははっ。少し違うわぁ。
仲間の為よりももっと大事
な理由があるねんって」
司・守「えっ・・・?」
圭吾「まぁ・・・ええわ。
そんで俺らとルシファーは
兄弟分で初代同士が決めた
約束事項があんねんや」
司「約束事項?」
圭吾「あぁ。なんかあった
時は総長が総長に頼めば
頼まれた方は動かないと
いけないっていうのがな」
初代ルシエド総長は2人。
初代ルシファー総長も2人
この4人が話して決めた
たったひとつの約束がある
総長同士にしか伝えない
このたったひとつの約束。
相手総長の頼みは理由を
聞かずに黙って聞け。
簡単に言えば・・・
どっちかがどっちかを
頼った時頼られた方は理由
を聞かず助けると言う事。
守「・・・そうですか。
ルシエドともやるんか」
司「・・・えっ?それって
圭吾さんと戦うって事?」
圭吾「そういう事なるな」
司「理由を聞かないって
危険じゃないんですか?」
圭吾「ん。まぁな~」
理由を聞かないとなると
もし相手総長が適当な理由
で頼めば問題になるから。
でも・・・今は・・・
それどころじゃなかった。
司「ははっ・・・きっつ~
半殺しにされそうやんか」
守「半殺しじゃすまんやろ
総長やってもてんからや」
早く覚悟を決めないと
黙ってやられてしまう。
圭吾「そんでな今さっき
礼二に聞いたんや。
なんかルシエドに頼む事
あるか?って・・・
そしたらなんもないって
礼二が言ってたわ」
司「えっ?なにもない?」
守「なにもないわけ・・・
どう見てもないですよ?」
もう無理な状態で立たせて
あれだけボコボコにしてて
証言者もいっぱいいるのに
意味が・・わからなかった
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