圭吾「大丈夫かぁ?礼二
派手にやられてるやん」
天野「てめぇ・・圭吾か
なんで・・・おんねん」
圭吾「おーっと。無理
すんなよ。黙って寝とけ」
天野「寝て・・・られるか
なんや?笑いに来たんか」
圭吾「バーカ。笑えるか。
俺らは兄弟族やねんから」
龍と拓も近づいてきた。
拓「お久しぶりですっ!!
天野総長っ。突然の訪問
連絡せずお許し下さい」
龍「お体大丈夫ですか?
無理しないで下さいね」
天野「幹部まで・・・
恥ずかしい・・やんけ」
圭吾「それよりもなぁ。
礼二。なんかルシエドに
頼むことってあるか?」
圭吾がそう言った瞬間に
空気が一気に張り詰める
幹部と丁治が黙り込んだ
この後の発言に集中する
天野「・・なんもないわ
お前らに頼むことなんて」
圭吾「そうか。わかった。
さすが礼二や。おせっかい
だけやかせてもらうわ」
丁治「・・おせっかい?」
圭吾は・・・笑顔だった。
天野の発言を喜んでいた。
そして・・僕達の元へ・・
圭吾「よぉ。久しぶりやな
1年ぶりぐらいかなぁ?
アトロとバアトやった?」
司「はい。そうです・・・
ごぶさたしてます」
圭吾「ええよ。形式的な
挨拶は重っくるしいから」
守「なんでここに?」
圭吾「んー。それより先に
ちょっと状況教えてくれ。
何がどうなってお前らが
ルシファーともめたんや?
そんでバアトが礼二と
タイマンを張ったんか?」
守「はい。そうですが」
司「えっと・・・どこから
話せばいいですかね・・」
僕達は簡単にいきさつを
話してまとめていた。
圭吾「ふーん。そうなんか
そういう事やったんかぁ」
司「圭吾さんはどうして?
天野さんと知り合い?」
圭吾「あぁ。そうやねん。
うちの兄弟族がルシファー
で五分の付き合いやねん」
司「えっ?ってことは・・
もしかして須磨連合って
言ってたもうひとつが?」
圭吾「ルシファーや」
司「あ~。それでかぁ。
なんか聞いたことある名前
やって思ってたら~」
やっと・・・思い出せた。
ルシファーはルシエドと
並ぶ暴走族だった。
去年教えてもらっていた。
すっかり忘れていたけど。
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