第817話 ラピュタ

2023年1月26日

第32部-正義vs正義-

t f B! P L
そして・・・僕達は・・・
須磨まで帰って来ていた。

司「はぁ。よかったぁ。
でももう9時かぁ。時間が
過ぎるのは早いね~」

理子「もう~エッチやなぁ
でもバイトで働いてる時間
はなかなか過ぎへんのに
楽しい時間は過ぎるのが
やたらと早いもんね~」

司「今日金曜ロードショー
でラピュタあるから一緒に
見ようって京美に言われて
るからなぁ。寝ないように
して見ないとあかんねん」

手を繋ぎながらゆっくりと
歩く。大事に扱いながら。

そして僕達は異変に気づく

司「なんか今日ヤンキーが
多く出てない?」

理子「ほんまやね。怖い」

ヤンキーが多く出ていた。

今日は金曜日なので出てて
もおかしくはないけれど。

目を合わせないように歩き
うるさくないように歩く。

理子を無事に家まで送って
僕も家に帰って休んでた。

リビングで京美と一緒に
ラピュタを見ていた。

司「んーっと。なんかお腹
空いたなぁっと。京美~。
お兄ちゃんなんかコンビニ
で買ってくるけどなんか
欲しいお菓子ある~?」

京美「えっとねー。じゃあ
ポテチが食べたいー」

司「そう?じゃあ適当に
なんか買ってくるわ」

僕は近くのコンビニへ
歩いて買い出しに行った。

司「星が綺麗やなぁ~。
たまにはこうやって歩くと
風がまた気持ちいいな~」

1人でゆっくり歩いてた。
妙に風が気持ちよかった。

ヴォンヴォンヴォンヴォン
ヴーン・・ファウーーーン

司「おわっ?なんやろ?」

天野「んっ?人おるんか。
歩道を歩けよなぁ~」

暗闇でよく見えないが・・
後ろの方から早いバイクが
走って来て追い抜いてった

司「運転上手い人やなぁ。
あんなにスピード出してて
怖くないんかなぁ?」

この時僕達は会っていた。
出会うべくして出会ってた

そのバイクは僕の行こうと
してるコンビニへ止まった

ちょっと嫌な感じがした。
からまれるのが怖いから。

コンビニの前まで行くと
3人で溜まっている不良達
が駐車場前で座っていて
バイクに乗ってた人は隅の
灰皿の前でタバコを黙って
吸っていた。

司「かっこいい人やなぁ。
うわっと・・・見てるし」

その人はこっちを見ていた

天野「おい。お前」

司「はい?なんでしょう」

やはり・・からまれたぁ。
僕は・・・何かしたっけ?

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ