第814話 親公認

2023年1月23日

第32部-正義vs正義-

t f B! P L
司「そろそろ帰ろうか?
もうすぐ6時になるよ?」

理子「まだ帰りたくない」

司「でももう帰らないと
7時過ぎてしまうやんか」

理子「いいねん。デートの
日ぐらいは遅くてもいいの
お母さんに電話しとくし」

司「本当にいいの?」

理子「うん。あたしが司と
付き合ってるの知ってるし

宮根さんのところだったら
連絡してくれたらいいって
言ってくれてるんやんか」

司「親公認やねんなぁ。
僕のとこもやねんけど」

両方が親公認だった。
気兼ねなく付き合えてた。

理子は親に電話をして
遅くなる事を伝えた。

理子「さってと。これで
大丈夫。さっ。行こう~」

理子は僕の手を掴んで
だんだん歩いていった。

司「どこ行くの~?」

理子「女の子から直接
言わせるつもりなん?」

司「あっ・・・ごめん」

僕は理子の手を放して
体を寄せ合い肩を抱いた

そしてラブホ街に消えた

その頃・・・須磨では。

ドッドッドッドッ・・・

??「おい。なんやあいつ
みーへんやつやけど?」

??「革ジャン着てるぞ。
ちょっとからんだるか」

天野が須磨へやってきて
適当に流して走ってた。

たった一人でライダース
を着てやってきていた。

??「おーい。そこのお前
どこのもんやぁ?コラ」

??「ちょっと目立ってる
んちゃうかぁ?オイッ」

天野「ちょうどよかった。
お前らアトロってやつを
知ってるんか?」

??「あぁ?誰やそいつら」

天野「そうか。知らへんか
お前らもうどっかいけや」

??「なんじゃあ。お前ぇ。
なになめてくれてんねん」

天野「須磨は相変わらず
品がないのが多いねんや。
あんま目立ちたないのに」

??「なんやと?コラぁぁ」

パパパパパアァ・・・

突然後ろで煽りがきていた

??「ああっ?誰じゃあ。
何煽ってくれてんねん」

??「こいつの仲間かいやぁ
・・・いや。あれは?」

??「ルシエドや・・・
ヤバイぞ・・・ちゃんと
頭下げて挨拶しとけよ」

ルシエド幹部の龍さんが
後輩の寿一と一緒にいて
追いかけてきていた。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ