暗闇で人はよくわからない
天野が遠くから注意した。
天野「おーい。お前らぁ。
もうちょい静かにせーや。
近所迷惑なるやないけ」
??「あぁ?うっさいわ~」
??「文句あんならこっちに
こいやぁ。ぎゃっはっは」
天野「わかったわ。ボケ」
天野がベンチを立って
そいつらの元へ向かった。
??「おい。こっち来たで」
??「なんや?どんな奴や」
原付のライトで照らした。
そして・・・後悔する。
??「あの革ジャンは・・・
ルシファーや。逃げろぉ」
??「うそぉ?マジかいや」
??「えっ?待ってくれや」
ガキ達が逃げようとしてた
しかし・・・小回りできず
すぐには逃げれなかった。
天野「逃がすかいやぁぁ」
ダッ・・・ザシュッ・・・
天野が全速力で走った。
まずは原付に乗っている
やつをそのまま蹴った。
??「いてっ・・・」
天野「1人あがり。そんで
次はお前じゃあ」
??「うわっ・・・」
逃げようとする原付を蹴り
横に傾けて相手を倒した。
天野「お前らから来いって
言うて逃げるってなんや」
??「言ったんは俺じゃない
他の奴が言ったんやって」
天野「知るか。そんなん」
ゴッ・・・ゴッ・・・
天野はマウントになって
顔を何度も殴り続けてた。
??「やめて・・・下さい。
すみません。すみません」
天野「急に謝りだすなや。
いまさら遅いねん。ボケ」
??「やめろやぁ~。離せ。
それ以上・・・やめろや」
もう1人の奴が助けようと
震えながら立っていた。
天野「お前らから売って
きた喧嘩やろうが。それに
俺は今機嫌が悪いねんや」
天野がそいつの方へ向かう
??「ひっ・・・」
天野「びびるなやあっ!!」
ドッ・・・ゴッ・・・
みぞおちを強く蹴り込み
顔面をフックで殴ってた。
天野「立て。すぐに立て」
??「がはっ・・無理です」
天野「お前らぁ・・・。
よくそんなんで喧嘩を
売ってこれたなぁ。オイ」
??「喧嘩売ってないです」
天野「あ?なんやとコラぁ
売ってたやないかボケぇ」
天野が蹴り込んでシバく。
暴走族の喧嘩はえぐく怖い
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