第808話 お見舞い

2023年1月17日

第32部-正義vs正義-

t f B! P L
理子「じゃあね。司」

司「うん。おやすみ~」

理子「あっ。待って・・」

司「えっ?どうしたの?」

理子がすっと近寄ってきた
そして軽くキスをしてきた

理子「えへへっ。じゃあね
あたし以外の他の女の人を
好きなったらあかんから」

司「だから違うって~。
もう・・・わかったよ」

学校でさんざん話をして
やっとわかってくれてたが
最後まで根にもたれていた

女って・・・難しい。

理子「好きやでっ。司ぁ」

司「うん。僕も好きやで。
じゃあおやすみ~理子~」

理子も家の中に入ったので
僕もバイクで帰って行った

そして家でだらだら過ごし
その日は早めに就寝した。

その夜・・・

ヴォンヴォンヴォン・・・
ドッドッドッドッドッ・・

女「ねぇ。あれってさぁ」

男「おい。あれ見ろや」

天野が信号待ちをしていた
革ジャンを着て走っていた

女「ルシファーの天野さん
やん。めっちゃかっこええ
1人でも走ってるんやぁ」

男「珍しいなぁ。いつもは
平日には走らへんのにな」

女「彼女にしてほしいわぁ
余裕でアリやねんけど~。
やられ損でもええわぁ~」

男「かっこええなぁ・・・
やっぱルシファー渋いわ」

天野は1人で流していた。

天野「どこにおるんや・・
アトロとバアトってのは」

天野は学校が終わってから
丁治に案内してもらって
秀のお見舞いに行っていた

丁治「ここや・・おとつい
の夜から入院してるねん」

天野「ここか?まぁ秀も
寂しがってるやろうな」

2人は中に入っていく。
そして秀を見つけた。

丁治「はぁ・・こいつは」

天野「寂しがってへんか」

秀の入院しているベッドの
近くに秀の彼女が来ていた

2人はイチャイチャしてた
天野達に気づいてなかった

女「んっ?あんたら誰?」

秀「誰か来てんのかぁ?
げっ・・・天野・・・」

女「天野?天野ってあの?
ルシファーの総長さん?」

天野「邪魔したみたいやな
また後で出直してくるわ」

秀「待て。待ってくれや。
丁治も一緒におるんかい」

丁治「後で出直してくるわ
はぁ・・・天野に気を使わ
せるとはなぁ・・・」

秀「おい。お前今日は帰れ
総長と特隊来てるからや」

女「うん・・・わかった。
じゃあまた連絡してね」

女はそそくさと帰ってった

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